特許
J-GLOBAL ID:200903048131015575

油貯槽の堆積スラッジ除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239661
公開番号(公開出願番号):特開平11-076965
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 油貯槽中の堆積スラッジを不活性雰囲気中で流体噴出により分散させて排出する気中洗浄方法において、堆積スラッジの排出状況を簡便かつ迅速に計測することにより、スラッジ除去作業の継続又は終了を判定し、もって油貯槽の堆積スラッジを効率的に除去する方法を提供する。【解決手段】 排出液と相溶性がありスラッジと親和性がありかつエマルジョンを生成しない溶剤、例えばヘプタン等のパラフィン類、トルエン等の芳香族炭化水素類、メチルエチルケトン等のケトン類、灯油等の石油類などを排出液に添加した後、固液分離操作で排出液中の不溶分を分離し、不溶分の量を測定することによりスラッジ分を求め、堆積スラッジの排出状況を把握する。このスラッジ分を求めるには、予め作成された検量線と上記の方法により求められた不溶分の量を対比する。
請求項(抜粋):
油貯槽中の堆積スラッジを不活性雰囲気中で流体噴出により分散させて排出する気中洗浄方法において、排出液と相溶性がありスラッジと親和性がありかつエマルジョンを生成しない溶剤を排出液に添加した後、固液分離操作で排出液中の不溶分を分離し、不溶分の量を測定することによりスラッジ分を求め、堆積スラッジの排出状況を把握することを特徴とする油貯槽の堆積スラッジ除去方法。
IPC (5件):
B08B 9/093 ,  B08B 3/04 ,  B08B 9/46 ,  C23G 5/02 ,  C11D 7/50
FI (5件):
B08B 9/093 ,  B08B 3/04 Z ,  B08B 9/46 ,  C23G 5/02 ,  C11D 7/50
引用特許:
審査官引用 (3件)

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