特許
J-GLOBAL ID:200903048172720100
発光装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-034051
公開番号(公開出願番号):特開2008-187188
出願日: 2008年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】高い光束と高い演色性とを両立する発光装置、特に暖色系の白色光を放つ発光装置を提供する。【解決手段】本発明の発光装置は、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを含む蛍光体層と、青色発光素子とを備え、前記蛍光体層は、Eu2+で付活された蛍光体以外の蛍光体、及び、窒化物蛍光体又は酸窒化物蛍光体以外の蛍光体を実質的に含まず、前記蛍光体層に含まれる蛍光体の中で、前記青色発光素子が放つ光励起下において最も内部量子効率が低い蛍光体は、内部量子効率が80%以上の蛍光体であり、前記赤色蛍光体は、ニトリドアルミノシリケート系の蛍光体であり、前記蛍光体層に含まれる前記緑色蛍光体の励起スペクトルは、前記青色発光素子が放つ光のピーク波長よりも短波長域に励起ピークを有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
600nm以上660nm未満の波長領域に発光ピークを有する赤色蛍光体と、510nm以上550nm以下の波長領域に発光ピークを有する緑色蛍光体とを含む蛍光体層と、
440nm以上500nm未満の波長領域に発光ピークを有する青色光を放つ青色発光素子とを備え、
前記赤色蛍光体と前記緑色蛍光体とは、前記青色光によって励起されて発光し、
蛍光体に吸収されなかった前記青色光は、前記蛍光体層を透過して出力され、
前記赤色蛍光体が放つ発光成分と、前記緑色蛍光体が放つ発光成分と、前記青色発光素子が放つ発光成分とを出力光に含む発光装置であって、
前記蛍光体層は、Eu2+で付活された蛍光体以外の蛍光体、及び、窒化物蛍光体又は酸窒化物蛍光体以外の蛍光体を実質的に含まず、
前記蛍光体層に含まれる蛍光体の中で、前記青色発光素子が放つ光励起下において最も内部量子効率が低い蛍光体は、内部量子効率が80%以上の蛍光体であり、
前記赤色蛍光体は、ニトリドアルミノシリケート系の蛍光体であり、
前記蛍光体層に含まれる前記緑色蛍光体の励起スペクトルは、前記青色発光素子が放つ光のピーク波長よりも短波長域に励起ピークを有することを特徴とする発光装置。
IPC (4件):
H01L 33/00
, C09K 11/64
, C09K 11/59
, C09K 11/08
FI (4件):
H01L33/00 N
, C09K11/64
, C09K11/59
, C09K11/08 J
Fターム (20件):
4H001CA05
, 4H001XA07
, 4H001XA08
, 4H001XA12
, 4H001XA13
, 4H001XA14
, 4H001XA20
, 4H001XA30
, 4H001XA38
, 4H001XA56
, 4H001YA63
, 5F041AA03
, 5F041AA11
, 5F041DA01
, 5F041DA43
, 5F041DB01
, 5F041DB09
, 5F041FF05
, 5F041FF06
, 5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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昼光の蛍光を有する顔料
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-541319
出願人:オスラムオプトセミコンダクターズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
-
黄色から赤色を放射する蛍光体を用いる光源
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-541144
出願人:オスラムオプトセミコンダクターズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
-
蛍光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-167166
出願人:日亜化学工業株式会社
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