特許
J-GLOBAL ID:200903048197058771

有機EL素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101267
公開番号(公開出願番号):特開2006-286243
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 本発明では、有機EL素子において、有機発光材料の濃度が低い有機発光インキを用いて絶縁性隔壁内被印刷部位に有機発光層を形成する際に、有機発光インキの混色がなく、さらに被印刷部位内においてインキハジキの無い有機発光層形成方法を提供し、信頼性の高い有機EL素子を低コストで提供することを課題とする【解決手段】 撥水性成分を有する絶縁性隔壁によって仕切られた被印刷部位に対し、有機発光インキを用いて凸版印刷法により有機発光層を形成すること、絶縁性隔壁に撥インキ性を持たせること及び絶縁性隔壁と有機発光インキの接触角を25 ゚以上90 ゚以下とすることにより、上記課題を解決できた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも画素電極と陰極と有機発光層を含む有機発光媒体層からなり、両電極から有機発光層に電流を流すことにより有機発光層を発光させる有機EL素子において、透光性基板上のパターニングされた画素電極の間に絶縁性隔壁があり、有機発光材料を溶剤に溶解または分散させてなる有機発光インキを用いて絶縁性隔壁で仕切られた被印刷部位に対し有機発光層を形成する方法であって、絶縁性隔壁が撥インキ成分を含み、且つ、凸版印刷法により凸版の凸部にある有機発光インキを被印刷部位に印刷することを特徴とする有機EL素子の製造方法。
IPC (7件):
H05B 33/10 ,  G09F 9/00 ,  G09F 9/30 ,  H01L 27/32 ,  H05B 33/12 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/22
FI (6件):
H05B33/10 ,  G09F9/00 338 ,  G09F9/30 365Z ,  H05B33/12 B ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 Z
Fターム (17件):
3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  5C094AA08 ,  5C094AA31 ,  5C094AA43 ,  5C094AA44 ,  5C094BA27 ,  5C094CA24 ,  5G435AA04 ,  5G435AA14 ,  5G435AA17 ,  5G435BB05 ,  5G435CC09 ,  5G435KK05 ,  5G435KK10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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