特許
J-GLOBAL ID:200903048198277175
木質系材料の射出成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-109600
公開番号(公開出願番号):特開2007-283489
出願日: 2006年04月12日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】植物由来の木質系材料をプラスチック材料と同様に射出成型法によって連続的に成形することのできる技術を提供する。【解決手段】木質系材料を水蒸気に接触させて成形材料を得る水蒸気処理工程と、加熱筒内に進退可能且つ回転可能に配置されたスクリュを備えた射出装置を用い、成形材料を前記加熱筒内で加熱しながら前記スクリュの回転により加熱筒の前方に移送するのに次いで前記スクリュを前進させることにより、成形材料を可塑化し射出して金型へ注入する射出工程と、射出工程で金型に注入された成形材料を金型内で成形して離型して成形体を得る成形工程とを経る。射出装置に備えられたスクリュは、逆止弁を備えない直線形のスクリュとし、射出工程において、加熱筒内で成形材料を加熱する温度の最大値は100°C以上180°C以下とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
木質系材料の射出成形方法であって、
木質系材料を水蒸気に接触させて成形材料を得る水蒸気処理工程と、
加熱筒内に進退可能且つ回転可能に配置されたスクリュを備えた射出装置を用い、前記成形材料を前記加熱筒内で加熱しながら前記スクリュの回転により前記加熱筒の前方に移送するのに次いで前記スクリュを前進させることにより、前記成形材料を可塑化し射出して金型へ注入する射出工程と、
前記射出工程で金型に注入された成形材料を当該金型内で成形し離型して成形体を得る成形工程と、を有し、
前記スクリュは、逆止弁を備えない直線形のスクリュであり、
前記射出工程において、前記加熱筒内で前記成形材料を加熱する温度の最大値が100°C以上180°C以下であることを特徴とする、木質系材料の射出成形方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2B260AA12
, 2B260BA04
, 2B260BA05
, 2B260BA07
, 2B260BA18
, 2B260EA05
, 2B260EA12
, 2B260EB02
, 2B260EB06
, 2B260EB21
, 2B260EB23
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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