特許
J-GLOBAL ID:200903048219913611

ディーゼル機関の排ガス浄化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184861
公開番号(公開出願番号):特開平11-030118
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル機関の排ガス浄化装置において、NOx低減が高効率で行われるように還元剤供給量及び時期を最適に制御し、機関の燃費を向上させる。【解決手段】 NOx浄化触媒18、還元剤ノズル21、回転数センサ41、負荷センサ43、NOx浄化触媒18の入口付近及び出口付近の排ガス温度を検出する入口及び出口温度センサ44、45、NOx浄化触媒18の入口付近及び出口付近の排ガスのHC濃度を検出する入口及び出口HC検出器47、48、及び制御器を備える。制御器40は、入力された信号に基づき、排ガス温度が所定範囲内であるか否かを判定すると共に、NOx浄化触媒でのHC転化率に基づき還元剤供給量を計算し、排ガス温度が所定範囲内であるときのみ、計算された供給量の還元剤を還元剤ノズルから噴射するように還元剤制御信号を発生し送信する。制御器は、また入口及び出口排ガス温度信号に基づき、温度変化を計算し、この温度変化により還元剤供給量を補正する。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の排ガス浄化方法であって、機関回転数、機関負荷、排ガス温度、及び排ガス中のHC濃度をそれぞれ検出し、各々の検出値に基づき、排ガス温度が所定値範囲内であるか否かを判定すると共に、NOx浄化触媒でのHC転化率を求め、排ガス温度が所定範囲内であるときのみ、HC転化率に基づき計算された供給量の還元剤をNOx浄化触媒の上流側に配置された還元剤ノズルから排ガス中へ噴射することを特徴とするディーゼル機関の排ガス浄化方法。
IPC (3件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/36
FI (3件):
F01N 3/24 R ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/36 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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