特許
J-GLOBAL ID:200903048221383751

力制限クランプ機構をもつ超音波鉗子凝固機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303241
公開番号(公開出願番号):特開平11-192239
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 操作中に、使用者に、良好な、触知できるフィードバックを提供する。【解決手段】 超音波外科手術用鉗子凝固機が、連結された超音波エンドエフエクタを伴う機器の、クランプ機構の協力により、組織の切断、凝固、及び把握をもたらすようになっている。組織がクランプ機構の鉗子アームとエンドエフエクタとの間に把握される力を制限するために、クランプ機構は、機器の操作レバー及び鉗子駆動機構の構成部分を操作可能に連結する力制限ばねを含む。
請求項(抜粋):
ハウジング;前記のハウジングに接合された近位末端及び、遠位末端をもつ、外側の管状鞘;前記の外側の管状鞘内に往復可能に配置された内側の作動部材;前記の外側の管状鞘内に配置され、そして前記の外側の管状鞘の前記の遠位末端の、遠位に伸長しているエンドエフエクタをもつ、超音波ウエイブガイド;鉗子アーム及び前記のエンドエフエクタの間に組織をクランプするための、前記のエンドエフエクタに対する旋回運動のための、前記の外側の管状鞘の前記の遠位末端上に、旋回可能に取り付けられた鉗子アームであって、前記の作動部材の往復可能な運動が、前記のエンドエフエクタに関して、前記の鉗子アームを旋回運動させるように、前記の作動部材に操作可能に連結されている鉗子アーム;前記のハウジング上に旋回可能に取り付けられた操作レバー及び、前記の操作レバーの旋回運動が、前記の鉗子アームを旋回運動させるために前記の作動部材を往復可能に運動させるように、前記の操作レバーを前記の作動部材と相互に連結させる鉗子駆動機構を具備し、前記の鉗子駆動機構が前記の作動部材に接合された駆動カラー、及び、前記の駆動カラーとかみ合う前記の操作レバーに操作可能に連結された駆動ヨークを含み、前記の操作レバー及び駆動ヨークの一方が、ばねのケージを区画し、他方が、前記のばねのケージに隣接して配置されたばねのスロットを区画し、ばねは、前記の操作レバーから前記の駆動ヨークに伝達された力を伝達し、制限するために、前記のばねスロット内に配置された前記のばねのケージ内に捕捉されていることを特徴とする超音波外科手術用鉗子機器。
IPC (4件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/22 330 ,  A61B 17/28 310 ,  A61B 17/32
FI (4件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/22 330 ,  A61B 17/28 310 ,  A61B 17/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 超音波手術器具用クランプ凝固/切断システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-517317   出願人:ウルトラシジョンインコーポレイテッド
  • 内視鏡用鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027886   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 医療器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071380   出願人:リチャードウルフゲーエムベーハー
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