特許
J-GLOBAL ID:200903048238927828

タンデムシール型ドライガスシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186324
公開番号(公開出願番号):特開2000-018392
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサ等の回転機械における回転軸の軸端側で軸封を行うタンデムシール構造を採用したドライガスシール装置において、軸振動値の増大という不具合に至らない様にしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 ドライガスシールスリーブの長手方向中央部にフランジ状の張出部を形成し、同張出部の機内側面と機外側面にそれぞれメイティングリングを保持して回転部を構成し、前記張出部を中心にして機内側と機外側で対称配列に一対の静止部を構成し、前記回転部と機内側静止部及び機外側静止部で構成する各シールを直列に配列してタンデムシール型ドライガスシール装置を完成したので、これの組み立て時には既に動バランスを取った回転部を再度ばらばらに開放する必要はなく、機内側静止部及び機外側静止部を両側から組み込むことができるようにした。
請求項(抜粋):
回転軸に保持されたドライガスシールスリーブの長手方向中央部にフランジ状の張出部を形成すると共に同張出部の機内側面と機外側面にそれぞれメイティングリングを保持して回転部を構成し、前記張出部を中心にして機内側と機外側で対称配列に前記メイティングリングとの間にシール面を形成するシールリングを配置すると共にシールハウジングとの間に介装したバネ部材で加圧されて前記シールリングを押圧するリテーナを配置して一対の静止部を構成し、前記回転部と機内側静止部及び機外側静止部で構成する各シールを直列に配列したことを特徴とするタンデムシール型ドライガスシール装置。
IPC (4件):
F16J 15/16 ,  F01D 11/00 ,  F04B 53/00 ,  F16J 15/34
FI (4件):
F16J 15/16 E ,  F01D 11/00 ,  F16J 15/34 B ,  F04B 21/00 R
Fターム (23件):
3G002HA07 ,  3G002HA10 ,  3G002HA18 ,  3H071AA06 ,  3H071BB03 ,  3H071CC22 ,  3H071CC32 ,  3H071CC47 ,  3H071DD45 ,  3H071DD54 ,  3H071DD82 ,  3J041AA02 ,  3J041AA04 ,  3J041AA06 ,  3J041BA04 ,  3J041BA11 ,  3J041BB05 ,  3J041DA16 ,  3J043AA17 ,  3J043BA03 ,  3J043CA03 ,  3J043DA05 ,  3J043DA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非接触端面シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171736   出願人:株式会社荏原製作所
  • シールリング設計の改良
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314699   出願人:ジョンクレインインコーポレーテッド

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