特許
J-GLOBAL ID:200903048250122550

眼内物質の測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308232
公開番号(公開出願番号):特開平9-122075
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【目的】 角膜からの光学的な情報を選択的に取り出すことによって、病気の診断に有効な種々の眼内物質を測定する。【構成】 励起光学系12の光軸16と受光光学系の光軸31が角膜8上で交わり、励起光ビームが瞳孔を経てレンズ体6に入射しないように、励起光学系12の光軸の方向が設定されている。受光光学系30は光検出器として一次元固体撮像素子35を備え、一次元固体撮像素子35の光入射側には角膜8から発生する測定光を他の眼球部分から発生する測定光から区別して光検出器35に入射させるようにスリット36が配置されている。一次元固体撮像素子35の光電変換素子で、受光光学系の光軸31上にあるものにより角膜8から発生したラマン散乱光や蛍光を検出することができ、その検出値に基づいて眼内物質を求めることができる。
請求項(抜粋):
励起光学系から眼球に可視から近赤外領域の単色化された又は単一波長の励起光ビームを照射し、眼球から発生する散乱光と蛍光の少なくとも一方を含む測定光を受光光学系で検出して眼内物質を測定する装置において、励起光学系は、眼球を測定用の所定の位置に固定し眼球軸を測定用の方向に固定した状態で、励起光ビームが角膜に入射し水晶体には入射しない位置関係に配置されたものであり、受光光学系は励起光学系の光軸とは空間的に異なった受光軸をもち、角膜から発生する測定光を他の眼球部分から発生する測定光と区別して導く光学素子、その光学素子により導かれた測定光を検出する光検出器を備えていることを特徴とする測定装置。
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (14件)
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