特許
J-GLOBAL ID:200903048256791011

車載用経路探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019145
公開番号(公開出願番号):特開平8-210864
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 誘導案内するための出発地から目的地までの初期経路の探索、および初期経路から外れた場合の初期経路までの復帰経路の探索を短時間化する。【構成】 推測航法手段205は、方位センサ201、走行距離センサ202および絶対位置検出手段203からの各情報に基づいて得られた走行軌跡と地図データ記憶手段204の道路情報とを利用して車両の走行位置を推測する。経路探索手段208は出発地から目的地までの経路情報を計算し、経路記憶手段209に記憶する。経路誘導手段210は経路情報に基づいて目的地までの路線情報を案内する。経路誘導手段210は車両走行位置が計算された経路から外れていると判断したとき復帰経路探索手段222を起動する。復帰経路探索手段222は現在地から計算された経路に復帰する復帰経路を求め、経路誘導手段210は復帰経路に従って車両を誘導する。
請求項(抜粋):
車両の方位を検出する方位センサと、車両の走行距離を検出する走行距離センサと、車両の現在位置を検出する絶対位置検出手段と、道路情報および地理情報を記憶する地図データ記憶手段と、前記方位センサ、走行距離センサおよび前記絶対位置検出手段からの各情報に基づいて得られる走行軌跡と前記地図データ記憶手段の道路情報とを利用して車両の走行位置を推測する推測航法手段と、前記道路情報、地理情報および車両の走行位置情報を表示する表示手段と、目的地や経路探索の起動等を入力操作する入力手段と、前記推測航法手段により推測された走行位置から車両の出発地を設定しかつ前記入力手段から入力された目的地を設定する地点設定手段と、前記地点設定手段による出発地から目的地までの経路情報を前記地図データ記憶手段の道路情報から計算する経路探索手段と、計算された経路情報等を記憶する経路記憶手段と、前記地図データ記憶手段の道路情報および地理情報と前記推測航法手段による走行位置情報と前記経路記憶手段の経路情報に基づいて目的地までの路線情報を案内する経路誘導手段とを備えた車載用経路探索装置において、前記経路探索手段により計算された経路外の地点からその計算された経路に復帰する復帰経路を求め前記経路記憶手段に記憶させる復帰経路探索手段を備え、前記経路誘導手段は前記経路探索手段による経路計算が終了したときに車両の走行位置が計算された経路に対して一定以上外れているか否かを判断して外れているときは前記復帰経路探索手段を起動し、この復帰経路探索手段は車両の現在地から計算された経路への復帰経路を求め、前記経路記憶手段はその復帰経路を経路記憶手段に記憶し、前記経路誘導手段は前記経路記憶手段の復帰経路に従って経路誘導処理を行うように構成されていることを特徴とする車載用経路探索装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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