特許
J-GLOBAL ID:200903048284238859

開き戸の閉止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053488
公開番号(公開出願番号):特開2000-248812
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】地震終了後の解除動作を不要にし、地震中の開き戸の開放を確実に阻止できる小型、薄型の開き戸の閉止装置を提供する。【解決手段】収納装置本体31に取り付けたケース33の内側に開口36より大寸の鍔部38bが位置した状態で、係止体38を開口36に上動可能に配設し、ケース33内の各移動スペース34内に球体37を収容し、揺れにより鍔部38bと蓋39との間に球体37を挟持して係止体38の動きを上動不能に阻止する。開き戸32側の支持体41の先端に係止部42を形成し、登り傾斜面43aを成す先端側が係止体38の重量より大なる上向きの弾性力を持つ弾性片43を、支持体41の係止部42の手前に一体形成し、地震時に最低1個の球体37が鍔部38bの上面に載置することで係止体38の上動を阻止し、係止体38が弾性片43を押し下げて係止部42に係止可能になり、開き戸32を若干開く程度に規制する。
請求項(抜粋):
家具、吊り戸棚等の開き戸付き収納装置に設けられ、地震時に開き戸の開放を規制する開き戸の閉止装置において、前記収納装置本体に上下動可能に設けられた係止体と、地震の揺れによって動作して前記係止体の動きを上動不能に阻止する阻止手段と、前記開き戸に支持され前記開き戸の開閉に際して前記係止体の動きが阻止されたときにのみ前記係止体が係止可能な状態になって前記開き戸の開放度を若干開く程度に規制する規制手段とを備えていることを特徴とする開き戸の閉止装置。
IPC (2件):
E05C 21/02 ,  E05C 19/00
FI (2件):
E05C 21/02 ,  E05C 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る