特許
J-GLOBAL ID:200903048311476821

有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159172
公開番号(公開出願番号):特開2004-362912
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】基板側電極表面から保護膜外面までの膜厚より大きな異物が存在する場合に比較して製品の寿命が長く、表示欠陥が少ない有機EL素子を提供する。【解決手段】有機EL素子11は、ガラス基板12の表面に第1電極13、有機EL層14、第2電極15が順に積層され、第1電極13、有機EL層14及び第2電極15の互いに隣接する面以外の部分が保護膜16で被覆されている。第1電極13はITO膜で形成された透明電極からなる。保護膜16は、少なくとも水分及び酸素の透過を抑制する機能を有し、かつ、塗布により保護膜16を形成可能な材料で形成された塗布膜で構成されている。有機EL層14と対応する第1電極13上の異物17が存在しない部分における、第1電極13の表面から保護膜16の外面までの膜厚tが、第1電極13上に存在する異物17の大きさより大きく形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板上に第1電極と、有機エレクトロルミネッセンス層と、第2電極とが順次積層され、かつ前記第2電極の外側に保護膜が積層された有機エレクトロルミネッセンス素子であって、 前記有機エレクトロルミネッセンス層と対応する前記第1電極上の異物が存在しない部分における該第1電極の表面から前記保護膜の外面までの膜厚が、前記第1電極上に存在する異物の大きさより大きく形成されている有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B33/14 ,  H05B33/04 ,  H05B33/10
FI (3件):
H05B33/14 A ,  H05B33/04 ,  H05B33/10
Fターム (9件):
3K007AB11 ,  3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB02 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 有機EL素子の封止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252114   出願人:出光興産株式会社
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-159372   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-308187   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る