特許
J-GLOBAL ID:200903048312120230

動脈壁硬化度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338684
公開番号(公開出願番号):特開2006-141849
出願日: 2004年11月24日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 本発明は精度良く動脈壁硬化度を測定し得る動脈壁硬化度測定装置を提供する。【解決手段】 本発明の動脈壁硬化度測定装置1Aは、生体の所定部位を圧迫するカフ11と、カフ11の圧力を検出する圧力検出部13と、カフ11が所定部位を圧迫する圧迫圧力を変化させる圧迫圧力制御部12と、圧迫圧力変化過程で心拍により動脈に生じる脈波振幅を圧力検出部13の圧力に基づいて検出する脈波振幅検出部14と、脈波振幅検出部14の脈波振幅とこれを検出した時点の圧迫圧力とに基づいて、圧迫圧力変化過程で心拍により動脈に生じる変形に基づく第1及び第2生体情報のデータ対を求める生体情報処理部18Aと、生体情報処理部18Aで求めた3組以上のデータ対の間における非線形な相互関係が線形と成るように変換する線形変換部19Aと、この変換したデータ対から得た直線の傾きに基づいて動脈の動脈壁硬化度を求める硬化度測定部20Aとを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体の所定部位を圧迫する圧迫部と、 前記圧迫部の圧力を検出する圧力検出部と、 前記圧迫部が前記所定部位を圧迫する圧迫圧力を変化させる圧迫圧力制御部と、 検出される圧力に基づき、前記圧迫部の圧迫圧力を変化させる過程で心拍により前記所定部位における動脈に生じる脈波の大きさに関する脈波情報を検出する脈波情報検出部と、 前記脈波情報検出部で検出した脈波情報と該脈波情報を検出した時点における前記圧迫部の圧迫圧力とに基づいて、前記圧迫部の圧迫圧力を変化させる過程で心拍により前記所定部位における動脈に生じる変形に基づく第1及び第2生体情報のデータ対を求める生体情報処理部と、 前記生体情報処理部で求めた3組以上のデータ対を用いて該3組以上のデータ対の間における非線形な相互関係を線形な相互関係と成るように変換する線形変換部と、 前記線形変換部で変換したデータ対から得られた直線の傾きに基づいて前記動脈の動脈壁硬化度を求める硬化度測定部とを備えること を特徴とする動脈壁硬化度測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/02 ,  A61B 5/024
FI (2件):
A61B5/02 A ,  A61B5/02 310Z
Fターム (14件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AC01 ,  4C017AD01 ,  4C017BC11 ,  4C017BC23 ,  4C017BD01 ,  4C017BD04 ,  4C017CC02 ,  4C017CC08 ,  4C017DE01 ,  4C017DE05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 動脈硬化度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221001   出願人:コーリン電子株式会社
  • 特許第3601539号
  • 循環器機能計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112575   出願人:オムロン株式会社
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