特許
J-GLOBAL ID:200903048324017834

通信ネットワ-ク及び通信ネットワ-ク・ノ-ド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143358
公開番号(公開出願番号):特開2000-078176
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 障害時や保守時に用いる予備資源を有効に利用可能で、保守時に現用パスと迂回パスの遅延差が少ないリングシステムを構築する。【解決手段】 予備リング104上に、ノード109からノード107へ波長λ1のETパスが構成されている状態のとき、ノード106とノード109の間の現用リング101の光ファイバに破断障害が発生すると、ノード107の中にある監視制御器は光パス601の障害を検出し、予備リング104上のショート・パス(予備パス602)の切り離しを行うために、関係ノードにメッセージングを行い、ノード109からノード107へ波長λ1のETパスを切り離す。ノード107はETパスの切り離しを確認すると、ノード106に予備リング104を介して主信号光の送出を要求する。ノード106では、その要求に従って、予備リング104にも光を送出するように光スイッチを切り替える。
請求項(抜粋):
信号の挿入及び分離を行う複数の通信ノード手段と、複数の伝送路とからなり、前記複数の通信ノード手段は前記複数の伝送路の接続により同一のネットワーク・トポロジを構成するように少なくとも第1のリング、第2のリング、第3のリング、及び第4のリングを構成し、前記第1のリングでは現用信号を右回り又は左回りのいづれかに伝送し、前記第1のリングの現用信号に対する予備資源として前記第1のリングと逆向き回りに信号を伝送する前記第2のリング及び前記第1のリングと同一方向に信号を伝送する前記第4のリングの予備資源を複数の現用信号間で共有して用い、前記第3のリングでは現用信号を第1のリングと逆向き回りに伝送し、前記第3のリングの現用信号に対する予備資源として前記第3のリングと逆向き回りに信号を伝送する前記第4のリング及び前記第3のリングと同一方向に信号を伝送する前記第2のリング予備資源を複数の現用信号間で共有して用いることにより、前記複数の通信ノード手段の内の第i番目の通信ノード手段で信号を挿入し前記第1のリングを経由して第j番目の通信ノード手段で信号を終端する第1の通信の障害回復や保守のために構成する迂回路として、前記第2のリング又は前記第4のリングに構成する迂回路を用い、前記複数の通信ノード手段の内の第m番目の通信ノード手段で信号を挿入し前記第3のリングを経由して第n番目の通信ノード手段で信号を終端する第2の通信の障害回復や保守のために構成する迂回路として、前記第4のリング又は前記第2のリングに構成する迂回路を用いることを特徴とする通信ネットワーク。
IPC (7件):
H04L 12/437 ,  H04B 10/02 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/52 101
FI (6件):
H04L 11/00 331 ,  H04M 3/00 E ,  H04Q 3/52 101 B ,  H04B 9/00 H ,  H04L 11/08 ,  H04L 11/20 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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