特許
J-GLOBAL ID:200903048328842783
電磁弁及びそのコア部材固定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257765
公開番号(公開出願番号):特開平11-082790
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 スピニング加工を用いてコア部材をハウジングに対し正確な位置にかしめ固定することにより、固定作業の効率、信頼性を向上させるようにする。【解決手段】 弁ケーシング11内には、電磁コイル20、弁体22を設ける。また、コア部材19を、大径部19A、小径部19Bおよび全周かしめ部19Cから構成する。そして、大径部19Aを弁ケーシング11のコア挿通穴12A内に挿入し、小径部19Bをハウジング17のコア取付穴17A1 内に挿通する。また、全周かしめ部19Cをスピニング加工を用いたかしめ処理により略円錐状に形成し、小径部19Bを全周かしめ部19Cにより全周に亘ってハウジング17にかしめ固定する。
請求項(抜粋):
軸方向にコア挿通穴が形成されると共に、流路の途中に位置して該コア挿通穴と同軸に弁座が形成された弁ケーシングと、前記弁座の近傍に位置して該弁ケーシングに設けられたプレートと、前記弁ケーシングの外周に位置して軸方向に延設され、基端側に前記コア挿通穴と同軸にコア取付穴が形成され先端側が該プレートと連結されたハウジングと、前記弁ケーシングのコア挿通穴内に挿通され、軸方向の基端側が該ハウジングのコア取付穴に取付けられたコア部材と、前記弁ケーシング内に設けられ、給電により該コア部材、プレートおよびハウジングと共に磁界を形成する電磁コイルと、前記コア部材と弁座との間に位置して前記弁座に離着座可能に設けられ、該電磁コイルへの給電により開弁する常閉の弁体とからなる電磁弁において、前記コア部材は、前記弁ケーシングのコア挿通穴内に挿入される大径部と、該大径部の基端側に設けられ前記ハウジングのコア取付穴内に挿通される小径部と、該小径部の基端側に設けられ前記コア取付穴から突出した位置で該小径部を全周に亘って固定すべく形成された全周かしめ部とから構成したことを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 27/00
, F16K 31/06 305
, F16K 31/06
FI (3件):
F16K 27/00 B
, F16K 31/06 305 E
, F16K 31/06 305 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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電磁弁のリフト量調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-174320
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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電磁弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-282198
出願人:シーケーデイ株式会社
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軸垂直度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-024080
出願人:アルプス電気株式会社
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金属部材接合部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-153781
出願人:ブラザー工業株式会社
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特開平4-041026
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