特許
J-GLOBAL ID:200903048356524908
電動車両の制動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220124
公開番号(公開出願番号):特開平11-055807
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 電動車両の制動制御装置において、電池の電圧が所定の上限値を越えたときにも、車両が停止するまで円滑に制動作動を行ない、良好なブレーキフィーリングを確保する。【解決手段】 モータ制御手段(10a等)による回生制動作動中に電圧検出手段にて検出した電池(13)の電圧が所定の上限値を越えたときにはモータ制御手段による回生制動トルクを所定の周期で低減し、所定の周期毎の低減量が増加から減少に転じたときには、その低減量の状態を保持すると共に、所定の周期毎の低減量が増加から減少に転じた後も車両が停止するまで液圧制御手段(10b等)による液圧制動を継続するように制御する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に連結する電動モータと、前記車両に搭載する電池と、該電池を電源として前記電動モータを回転駆動し前記車輪に駆動力を付与すると共に、前記電動モータの回生制動により前記車輪に制動力を付与するモータ制御手段と、前記車輪に装着したホイールシリンダに対しブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ液圧を供給する液圧制動により前記車輪に制動力を付与する液圧制御手段とを備えた電動車両の制動制御装置において、前記電池の電圧を検出する電圧検出手段と、前記モータ制御手段による回生制動作動中に前記電圧検出手段にて検出した前記電池の電圧が所定の上限値を越えたときには前記モータ制御手段による回生制動トルクを所定の周期で低減する低減手段と、該低減手段が低減する前記所定の周期毎の低減量が増加から減少に転じたときに、当該低減量の状態を保持する保持手段とを備え、前記低減手段が低減する前記所定の周期毎の低減量が増加から減少に転じた後も前記車両が停止するまで前記液圧制御手段による液圧制動を継続するように制御することを特徴とする電動車両の制動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60L 7/24 E
, B60L 3/00 S
引用特許:
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