特許
J-GLOBAL ID:200903048399987111

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276626
公開番号(公開出願番号):特開平11-096573
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 4本の懸架用ワイヤ45が、ほぼ平行に延び、後端側においてサスペンションホルダ34のワイヤ引き込み部46に緩衝体としてのゲル体94を介して保持され、他端側においてレンズホルダ11に固定されている光ピックアップ装置10用の対物レンズ駆動装置において、共振周波数の変動及びトラッキング制御における副次共振の増大を防止しつつ、高価なゲルの使用量を節約する。【解決手段】 ゲル体65は、後ろ側の幅広部66と前側の幅狭部67とをもち、ワイヤ45の延び方向へ従来のゲル体94と同じ長さLとされる。幅狭部67の幅を狭くした分だけ、ゲルの使用量が節約される。また、所定幅を確保された幅広部66からゲル材料を注入することによりワイヤ引き込み部46へのゲル体65の充填が保証される。
請求項(抜粋):
(a)対物レンズ(12)を保持するレンズ用ホルダ(11)、(b)緩衝体受け部(46)をもつワイヤ保持器(34)、(c)幅広の第1の長さ部(66,71)と幅狭の第2の長さ部(67,72)とを前記懸架用ワイヤ(45)の長さ方向へもち前記緩衝体受け部(46)に受けられる緩衝体(65,70)、及び(d)一端側において前記緩衝体(65,70)を介して前記ワイヤ保持器(34)に保持され他端側において前記レンズ用ホルダ(11)に結合している複数本の懸架用ワイヤ(45)、を有していることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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