特許
J-GLOBAL ID:200903048419808138

制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105542
公開番号(公開出願番号):特開2004-306863
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】制動力を増幅することにより運転者に与える違和感を低減する。【解決手段】制動制御装置は、運転者のブレーキ操作により発生する制動力をアシスト率に応じて増幅し、その増幅した制動力をブレーキアクチュエータに発生させる制動力増幅制御を行う。ここで、アシスト率には、制動力増幅制御中の状況に応じて値が変化するアシスト率F/B項が含まれており、制動制御装置は、このアシスト率F/B項を、制動力増幅制御中の運転者によるブレーキ操作量を表すマスタシリンダ圧Pmに基づき算出されるアシスト率M/C圧成分と、制動力増幅制御中の車両の衝突危険度を表す衝突確率Rmに基づき算出されるアシスト率衝突確率成分との和として算出する。このため、制動力増幅制御中のブレーキ操作量や衝突確率の変化に応じた適切な制動力を発生させることができ、その結果、運転者に与える違和感を低減することができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
車両の衝突危険度を判断する衝突危険度判断手段と、 運転者のブレーキ操作により発生する制動力を所定のアシスト率に応じて増幅した制動力を制動装置に発生させる制動力増幅制御を、前記衝突危険度判断手段により判断される衝突危険度に基づいて行う制動力制御手段と、 を備えた制動制御装置であって、 前記アシスト率は、前記制動力増幅制御中の状況に応じて値が変化するフィードバック成分を含んでおり、 前記制動力制御手段は、ブレーキ操作量検出手段により検出される前記制動力増幅制御中のブレーキ操作量、及び、前記衝突危険度判断手段により判断される前記制動力増幅制御中の衝突危険度のうちの少なくとも一方に基づき、前記フィードバック成分を算出すること、 を特徴とする制動制御装置。
IPC (3件):
B60T8/00 ,  B60T7/12 ,  B60T17/18
FI (3件):
B60T8/00 C ,  B60T7/12 C ,  B60T17/18
Fターム (13件):
3D046BB03 ,  3D046BB18 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH20 ,  3D046HH21 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ02 ,  3D049BB01 ,  3D049RR01 ,  3D049RR04 ,  3D049RR08 ,  3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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