特許
J-GLOBAL ID:200903048427010790

エレベータ用非常止め装置及びエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045715
公開番号(公開出願番号):特開平7-252051
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 信頼性高い非常止め装置と高速エレベータを提供する。【構成】 非常止め装置4の制動子5の摺動面に、ピン状摩擦材10のようにして、モリブデン合金、タングステン、コバルト合金、鉄-ニッケル-コバルト-クロム合金を確実に固定する。【効果】 摩擦熱による温度上昇によっても機械的強度が低下せず、高い摩擦係数と耐摩耗性を維持できる。その結果、より大きい制動エネルギに対応できる軽量小型の非常止め装置が実現できる。
請求項(抜粋):
エレベータの昇降路壁に設置されたガイドレールに対向して配置された制動子と、前記エレベ-タの乗りかごが所定速度以上になったとき、前記制動子を前記ガイドレールに押しつける弾性体とを備えるエレベータ用非常止め装置において、前記制動子は、前記ガイドレールとの対向面に、モリブデン合金もしくはタングステンからなるピン状摩擦材の少なくとも1本以上が、摺動方向に対して鋭角に差し込まれていることを特徴とするエレベータ用非常止め装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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