特許
J-GLOBAL ID:200903048437021625

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272690
公開番号(公開出願番号):特開2001-091378
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 トルクを検出する検出コイルと他の回路要素との接触部の接触不良を検出し、信頼性の高いトルクセンサを提供する。【解決手段】 検出コイル13(14)と抵抗R1 (R2 )との間で接触不良が発生し接触抵抗が増加すると、検出コイル13(14)は見かけ上純抵抗が増加しインピーダンスが増加、オペアンプOP2 からは正常時の信号の位相に比較して位相のずれた信号が出力される。コンパレータCP2 の入力側(-)端子には発振部21の交流電流が印加され、入力側(+)端子にはオペアンプOP1 の出力が入力されるが、CP2 の出力波形とCP1 の出力波形との間に位相ずれが発生し、CP1 とCP2 の出力合成波形は位相のずれに対応した幅の矩形波形となる。この結果トランジスタTRがONとなり、オペアンプOP2 はその出力が禁止される。
請求項(抜粋):
回転軸に生じたトルクに応じて互いに逆方向にインピーダンスが変化する一対の検出コイルのそれぞれと、一対の抵抗体のそれぞれを個別に直列接続したブリッジ回路に交流電圧を印加し、前記一対の検出コイルの端子部に表れる交流電圧の差分に基いてトルクを検出するトルクセンサにおいて、前記印加した交流電圧の波形と、前記一対の検出コイル端子部に表れる交流電圧の差分電圧の波形との位相差を検出し、位相差が所定の値を越えたとき検出コイル抵抗が異常であると判定する監視回路を備えたことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04
FI (2件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04
Fターム (1件):
3D033CA28
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 磁歪式トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181882   出願人:日本電子機器株式会社
  • 架空地線電流センサ断線検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092856   出願人:日立電線株式会社
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-190121   出願人:日本精工株式会社
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