特許
J-GLOBAL ID:200903048490947904

電動機を利用しながら圧縮比の切り換えを行う内燃機関、および内燃機関の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020351
公開番号(公開出願番号):特開2004-232518
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】内燃機関の圧縮比の切り換えを適切に行う。【解決手段】出力するトルクに応じて圧縮比を切り換え可能な内燃機関の出力軸に、該出力軸とトルクをやり取り可能に電動機を設ける。該内燃機関に要求されるトルクたる要求トルクを検出する。そして、該要求トルクが圧縮比を切り換えるための閾値トルクを超える場合には、前記電動機から前記出力軸に対してトルクを出力することにより、前記内燃機関が出力するトルクを該閾値トルク以下に抑制する。こうすれば、内燃機関の圧縮比が頻繁に切り換わることを回避することができる。このため、圧縮比の切り換えに大きなエネルギを消費して内燃機関全体としての効率が低下したり、あるいは内燃機関の操作者に違和感を与えるおそれを回避することができる。更に、電動機はトルクを速やかに増加させることができるので、要求トルクの増加に迅速に対応することも可能となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
出力するトルクに応じて圧縮比を切り換えながら運転される内燃機関であって、 前記内燃機関に要求されるトルクたる要求トルクを検出する要求トルク検出手段と、 前記内燃機関の出力軸に対してトルクをやり取り可能に設けられた電動機と、 前記電動機の動作を制御する電動機制御手段と を備え、 前記電動機制御手段は、前記要求トルクが圧縮比を切り換えるための閾値トルクを超える場合には、前記電動機から前記出力軸に対してトルクを出力することにより、前記内燃機関が出力するトルクを該閾値トルク以下に抑制する手段である内燃機関。
IPC (5件):
F02D29/02 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  F02D15/02 ,  F02D43/00
FI (9件):
F02D29/02 D ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60L11/14 ,  F02D15/02 C ,  F02D15/02 Z ,  F02D43/00 301S ,  F02D43/00 301Z
Fターム (67件):
3G084BA17 ,  3G084BA22 ,  3G084DA02 ,  3G084DA03 ,  3G084DA11 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G092AA01 ,  3G092AA05 ,  3G092AA12 ,  3G092AC02 ,  3G092BA09 ,  3G092DD07 ,  3G092DD10 ,  3G092DG01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA08 ,  3G092EA11 ,  3G092EA12 ,  3G092EA13 ,  3G092EA17 ,  3G092EA21 ,  3G092EA22 ,  3G092EC09 ,  3G092FA05 ,  3G092FA24 ,  3G092GA14 ,  3G092GA15 ,  3G092HA05Z ,  3G092HC09X ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE06X ,  3G092HE06Z ,  3G092HF08Z ,  3G093AA07 ,  3G093BA02 ,  3G093BA19 ,  3G093CA05 ,  3G093DA01 ,  3G093DA03 ,  3G093DA07 ,  3G093EA00 ,  3G093EA01 ,  3G093EA13 ,  3G093EB01 ,  3G093FA10 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PO08 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU26 ,  5H115QE01 ,  5H115QE07 ,  5H115QN02 ,  5H115RE04 ,  5H115RE06 ,  5H115TE04 ,  5H115TE05 ,  5H115TE06 ,  5H115TO04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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