特許
J-GLOBAL ID:200903048507964794

固体撮像装置、固体撮像装置の信号処理方法および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-092177
公開番号(公開出願番号):特開2008-252605
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】P相とD相との間で発生するゲイン誤差に起因する縦筋ノイズ成分を無くし、画質の向上を図る。【解決手段】画素アレイ部30の上部側の光学的黒画素領域(VOPB)の画素行33Aをゲイン1倍の補正用画素行として、画素行33Bをゲイン8倍の補正用画素行としてそれぞれ用い、これら補正用画素行33A,33Bの各画素から取得した画素信号を、カラム処理部50を通すことによってP相とD相との間のゲイン誤差を補正するためのゲイン1倍の補正値とゲイン8倍の補正値として得る一方、これら補正値を用いてマルチプレクサ81においてゲイン誤差の補正処理を行うようにする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光電変換素子を含む単位画素が行列状に2次元配置されてなり、前記単位画素のリセット時の第1信号と前記光電変換素子で光電変換して得た電荷に応じた第2信号とを画素信号として信号線に出力する画素アレイ部と、 前記単位画素から出力され、前記信号線を通して供給される前記画素信号の大きさに応じた複数のゲインで当該画素信号を増幅する可変ゲイン増幅器と、前記可変ゲイン増幅器で増幅された前記画素信号をデジタル信号に変換するアナログ-デジタル変換器とを含む信号処理部と、 前記信号線に対して前記画素信号の基準となる基準信号を供給する信号供給部と、 前記可変ゲイン増幅器が前記複数のゲインにそれぞれ設定されているときに、前記信号供給部から前記信号線に供給され、前記信号処理部を経た前記基準信号を前記複数のゲインに対応してそれぞれ保持する複数の記憶部と、 前記可変ゲイン増幅器が前記複数のゲインにそれぞれ設定されているときに、前記画素アレイ部の有効画素領域の各単位画素から前記信号線に出力され、前記信号処理部を経た画素信号から前記複数の記憶部にそれぞれ前記複数のゲインに対応して保持されている前記基準信号を減算する補正部と を備えることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (2件):
H04N5/335 E ,  H04N5/335 P
Fターム (8件):
5C024CX03 ,  5C024GX03 ,  5C024GY31 ,  5C024HX18 ,  5C024HX23 ,  5C024HX29 ,  5C024HX50 ,  5C024HX58
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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