特許
J-GLOBAL ID:200903065107669264
固体撮像装置、撮像方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
脇 篤夫
, 鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407515
公開番号(公開出願番号):特開2005-167918
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】十分な精度で、且つ効率的に固定パターンノイズの検出及び補正を実行可能とする。【解決手段】 列並列読み出しを行う固体撮像装置において、その並列読み出し起因による出力信号のばらつきからくる縦筋上の固定パターンノイズをデジタル的に補正する際に加算平均法を用いた補正を行う。この補正処理として、撮像画像信号の1フレーム期間内において固定値に基づく上記撮像画像信号が入力される期間に、該固定値に基づく上記撮像画像信号から基準信号平均値を算出し、さらに該基準信号平均値に対する上記固定値に基づく上記撮像画像データの差分値の加算値を記憶する処理を行い、また、上記1フレーム期間内において上記画素センサ手段の有効画素の撮像画像信号が入力される期間において、上記撮像画像信号に対して、上記記憶した上記加算値を除算して得る除算平均値を用いた補正を行う。また上記デジタル処理手段の上記補正処理において記憶する上記加算値は、複数フレームにわたって上記差分値を連続加算した値とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
固体撮像素子アレイにより形成され、入射光に応じた信号を得る画素センサ手段と、
上記画素センサ手段によって得られる信号について並列読み出しを行って撮像画像信号を生成すると共に、該撮像画像信号に対するアナログゲイン処理を行う画像信号読出手段と、
上記画像信号読出手段から出力される撮像画像信号をA/D変換するA/D変換手段と、
上記A/D変換手段から出力される撮像画像信号に対して、デジタルゲイン処理を行うとともに、固定パターンノイズを除去する補正処理を行うデジタル処理手段とを有し、
上記デジタル処理手段は、上記補正処理として、上記撮像画像信号の1フレーム期間内において固定値に基づく上記撮像画像信号が入力される期間に、該固定値に基づく上記撮像画像信号から基準信号平均値を算出し、さらに該基準信号平均値に対する上記固定値に基づく上記撮像画像データの差分値の加算値を記憶する処理を行い、また、上記1フレーム期間内において上記画素センサ手段の有効画素の撮像画像信号が入力される期間において、上記撮像画像信号に対して、上記記憶した上記加算値を除算して得る除算平均値を用いた補正を行うことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5C024CX04
, 5C024DX07
, 5C024GX01
, 5C024GY31
, 5C024GZ39
, 5C024HX18
, 5C024HX21
, 5C024HX23
, 5C024HX28
, 5C024HX29
, 5C024HX30
, 5C024JX08
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
固体撮像装置およびこれを用いたカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-063945
出願人:松下電器産業株式会社
-
光電変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-193741
出願人:キヤノン株式会社
-
デジタルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-141444
出願人:シャープ株式会社
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審査官引用 (6件)
-
固体撮像装置およびこれを用いたカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-063945
出願人:松下電器産業株式会社
-
光電変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-193741
出願人:キヤノン株式会社
-
デジタルカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-141444
出願人:シャープ株式会社
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