特許
J-GLOBAL ID:200903048526457518
光学素子成形用金型及び光学素子の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-426803
公開番号(公開出願番号):特開2005-187216
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】凹メニスカスレンズは中心部より周辺部の肉厚が厚いため、成形後の冷却収縮時に周辺部より中心部が早く冷却されてしまうため、内部に残留応力が生じ、このために割れやすく、所望の光学面精度を確保することが非常に困難であり、生産効率が悪いという課題がある。【解決手段】上型と下型に凹部を形成し、光学素子成形体の冷却時にその凹部近傍の冷却速度を他の部分より遅くして、光学素子成形体の冷却速度に差を設けることにより、光学素子成形体の冷却を均一化し、残留熱歪の少ない凹メニスカスレンズを成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱される一対の上型と下型の間に供給された光学素子素材を加圧し、光学素子成形体を成形する光学素子成形用金型であって、前記上型と下型の前記加熱手段との接触部にそれぞれ凹部を設け、冷却時に前記凹部近傍の光学素子成形体の冷却速度を他の部分よりも遅くすることを特徴とする光学素子成形用金型。
IPC (3件):
C03B11/12
, C03B11/08
, G02B3/00
FI (3件):
C03B11/12
, C03B11/08
, G02B3/00 Z
引用特許:
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