特許
J-GLOBAL ID:200903006424952625
ガラス成形体の製造方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩澤 寿夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204750
公開番号(公開出願番号):特開平11-049523
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 生産性を維持しつつ、面精度のより優れたガラス成形体を成形できる方法及び装置を提供する。【解決手段】 ガラス成形装置の成形型10は、その下端面に成形面を備えた上型20を有する成形型上部12と、その上端面に成形面を備えた下型30を有する成形型下部14とを備えている。成形型上部12は、上型20を保持する保持部材22と、上型20を囲繞し、これをガイドするスリーブ24であって、その内周面に、段部46を有するスリーブとを備え、成形型上部12および成形型下部14が接触した状態において、上型20がその自重のみでガラス素材を押圧し、かつ、ガラス成形体の成形後に、成形型上部12と成形型下部14とを離間させる際に、スリーブ24が移動して、上型20の成形面に貼り付いたガラス成形体の周縁部とスリーブ24の段部46が接触してガラス成形体を落下させるように構成されている。
請求項(抜粋):
ガラス素材を上型と下型とにより加圧して前記上型及び下型の各成形面に対応するガラス成形体を形成する工程、形成されたガラス成形体を冷却する工程、冷却されたガラス成形体を上型と下型とを離間させて離型する工程を含むガラス成形体の製造方法であって、前記加圧工程において、ガラス成形体の水平断面の半径が上型の外周の半径より大きくなるようにガラス素材の加圧を行い、前記冷却工程において、上型をガラス成形体の熱収縮に追随して上型成形面がガラス成形体との接触を維持するように移動させ、かつ前記離型工程において、上型の外周に配置され、加圧時にはガラス成形体と非接触状態にあり、かつ上型に対して相対的に移動することで上型成形面の外周とすれ違う部分を有する、ガラス成形体を強制離型する手段を用い、上型と強制離型手段とを相対的に移動させて上型成形面に密着したガラス成形体の周縁部と強制離型手段の一部とを接触させて、下型と離間した後、上型成形面に密着したガラス成形体を下型成形面上に落下させることを特徴とする製造方法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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精密ガラス製品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-096461
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-074724
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光学素子成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-185659
出願人:松下電器産業株式会社
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