特許
J-GLOBAL ID:200903048533806390
溶融シリカガラスの製造に於ける、炉、その使用方法及び炉によって製造された光学製品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512060
公開番号(公開出願番号):特表平11-512384
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】改良されたオフ軸均質性を有する溶融シリカブール(19)が、その形成の間にブール(19)の周りの空気流を制御することによって製造される。このブールは、複数個のバーナー(14)からスートを捕集する閉じ込め容器(13)内に形成される。閉じ込め容器(13)は、ブール(19)が形成されるとき、バーナー(14)に対して回転し、振動する。閉じ込め容器(13)を取り囲んで、閉じ込め容器(13)と共に振動する空気流壁(130)が存在する。空気流壁(130)は、ブール形成の間に空気がそこを流れる隙間(175)によって、閉じ込め容器(13)から間隔があけられている。この隙間(175)の寸法は、ブールが形成されるとき一定のままである。空気流壁(130)を取り囲んで、固定壁(160)が存在する。固定壁(160)は、ブールが形成されるときその寸法が変化する隙間(165)によって、空気流壁(130)から間隔があけられている。運動順応シール(155)は、この隙間(165)内の空気流を阻止する。閉じ込め容器(13)と空気流壁(130)との間の隙間(175)への空気流を制限することによって、ブール内のオフ軸脈理が本質的に完全に除去される。
請求項(抜粋):
(a) スート粒子を与えること、 (b) このスート粒子を捕集して、素地を形成すること、 (c) 前記スート粒子を捕集するとき前記素地を振動させること、及び (d) 前記スート粒子を捕集するとき前記素地を通り越して空気を流し、該空気流は、前記素地を振動させるとき実質的に一定であること、 からなるシリカ含有素地を形成する方法であって、 前記スート粒子を、閉じ込め壁を有する閉じ込め容器の中に捕集し、 この閉じ込め壁を、(i)該閉じ込め壁から間隔をあけ、そして(ii)前記素地と共に振動する空気流壁によって取り囲み、そして この流れる空気をして、前記閉じ込め壁と前記空気流壁との間を通過せしめることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C03B 8/04
, C03B 19/14
, C03B 20/00
FI (3件):
C03B 8/04
, C03B 19/14
, C03B 20/00
引用特許:
前のページに戻る