特許
J-GLOBAL ID:200903048552709819

アドレス変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301067
公開番号(公開出願番号):特開平11-134256
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】連想メモリを使用し仮想アドレスを物理アドレスに変換する際などに使用されるアドレス変換回路において、消費電力を削減する。【解決手段】前回の変換時の仮想アドレスを保持する仮想アドレスレジスタ14と、現在の仮想アドレスと仮想アドレスレジスタ14内の仮想アドレスを比較する比較器15と、TLB11から出力された物理アドレスをレジスタ書込信号に応じて保持する物理アドレスレジスタ17と、TLB11から出力された物理アドレスと物理アドレスレジスタ17内の物理アドレスとのいずれかを選択するセレクタ18を設ける。前回と今回とで仮想アドレスが一致するときは、TLB11におけるアドレス比較動作を行わせることなく、物理アドレスレジスタ17に格納されている前回の変換結果をセレクタ18から出力するようにする。
請求項(抜粋):
第1のアドレスを第2のアドレスに変換するアドレス変換回路であって、変換開始信号に応じてアドレス比較動作を行い、前記第2のアドレスである出力情報に前記第1のアドレスを変換するアドレス変換手段と、前回の変換時の前記第1のアドレスを保持するアドレス保持手段と、現在の前記第1のアドレスと前記アドレス保持手段に保持されている前記第1のアドレスとを比較する比較手段と、前記アドレス変換手段が出力する前記出力情報を書込信号に応じて取り込み、保持する出力情報保持手段と、前記アドレス変換手段からの現在の前記出力情報と前記出力情報保持手段に保持されている前記出力情報のいずれかを選択信号に応じて選択し出力する選択手段と、変換要求があったときに前記比較手段において一致と判別されているときには、前記変換開始信号を出力することなく、前記出力情報保持手段に保持されている前記出力情報が前記選択手段から出力するように前記選択信号によって制御し、変換要求があったときに前記比較手段において不一致と判別されているときには、前記変換開始信号及び前記書込信号を出力し、前記アドレス変換手段からの現在の前記出力情報が前記選択手段から出力するように前記選択信号によって制御する制御手段と、を有するアドレス変換回路。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • バツフア記憶制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190731   出願人:株式会社日立製作所, 日立中部ソフトウエア株式会社
  • 特開昭63-282541
  • 特開平1-197857
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