特許
J-GLOBAL ID:200903048554694606
トラヒックシェーパーおよび帯域制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399076
公開番号(公開出願番号):特開2003-198611
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】各トラヒックの最低保証帯域を保証し、且つ、通信回線の空き帯域を有効に利用して可変長パケットを転送できるトラヒックシェーパーを提供する。【解決手段】 バッファメモリ20-1〜20-nと対応して用意された複数のリーキーバケット部41-1〜41-nと、各リーキーバケット部から出力されるレベルカウント値と予め指定された最低保証帯域に対応する閾値との差分値に基づいて、パケットを読み出すべきバッファメモリを特定するための出力キュー決定部43とからなる帯域制御部40を備え、各リーキーバケット部41が、一定の速度でカウント値を減少するレベルカウンタ416と、対応バッファメモリからのパケットの読み出し時にレベルカウンタのカウント値をパケットの長さに比例した値だけ増加させるレベル上昇手段411〜417とを有するトラヒックシェーパー。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートから受信した可変長パケットを予め指定された最低帯域を保証して1つの出力ポートに転送するトラヒックシェーパーにおいて、上記各入力ポートから受信した可変長パケットを一時的に蓄積するための複数のバッファメモリと、パケットを読み出すべきバッファメモリを特定するための帯域制御部と、上記帯域制御部で特定されたバッファメモリから1つの可変長パケットを読み出し、上記出力ポートに送出する読み出し制御部とからなり、上記帯域制御部が、上記バッファメモリと対応して用意された複数のリーキーバケット部と、上記各リーキーバケット部から出力されるレベルカウント値と予め指定された最低保証帯域に対応する閾値との差分を示す数値を出力する複数の偏差検出部と、上記各偏差検出部から出力される差分値に基づいて、パケットを読み出すべきバッファメモリを特定するための出力キュー決定部とからなり、上記各リーキーバケット部が、一定の速度でカウント値を減少するレベルカウンタと、上記読み出し制御部による対応バッファメモリからのパケットの読み出しに応答して、上記レベルカウンタのカウント値を上記パケットの長さに比例した値だけ増加させるレベル上昇手段とを備えたことを特徴とするトラヒックシェーパー。
Fターム (6件):
5K030HA08
, 5K030HB28
, 5K030KA01
, 5K030KA03
, 5K030LC02
, 5K030LC04
引用特許:
前のページに戻る