特許
J-GLOBAL ID:200903048568239294
センサ付軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-115347
公開番号(公開出願番号):特開2005-299768
出願日: 2004年04月09日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 センサの取付けが確実で、信頼性に優れ、種々異なるサイズの軸受部への対応が容易で、かつシール性にも優れて、低コストにできるセンサ付軸受装置を提供する。【解決手段】 軸受部1の内方部材4に回転センサ部2のエンコーダ17を取付け、外方部材3の端部にセンサ取付部材22を介してセンサ18を取付ける。センサ取付部材22は、外方部材3の外径面に嵌合する嵌合筒部22a、および外方部材3の端面に接して軸方向に位置決めされる側板部22bを有する。センサ取付部材22の前記側板部22aに、半径方向に沿う断面形状がコ字状の外方へ膨らむ凹み板部25を設ける。この凹み板部25と対向板部26との間に、センサ18を挟み込み状態に取付ける。センサ取付部材22は、内板23と外板24とが二重に重なったものとする。外方部材3の外径面とセンサ取付部材22の嵌合筒部22aとの間に、弾性体27を介在させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内周に軌道面を有する外方部材、上記軌道面に対向する軌道面を有する内方部材、および前記両軌道面の間に介在した転動体を有する軸受部と、前記内方部材の端部に取付けられたエンコーダ、およびこのエンコーダに対向して前記外方部材の端部に取付けられるセンサを有する回転センサ部とを備えたセンサ付軸受装置において、
前記外方部材の外径面に嵌合する嵌合筒部、および前記外方部材の端面に接して軸方向に位置決めされる側板部を有するセンサ取付部材を設け、このセンサ取付部材の前記側板部に、内面側が凹む凹み板部とこの凹み板部の底面部分に対面する対向板部とを設け、これら凹み板部の底面部分と前記対向板部との間に前記センサを挟み込み状態に取付け、前記外方部材の外径面と前記センサ取付部材の前記嵌合筒部との間、および前記外方部材の端面と前記センサ取付部材の側板部との間の少なくとも一方に弾性体を介在させたことを特徴とするセンサ付軸受装置。
IPC (3件):
F16C41/00
, F16C19/18
, F16C33/76
FI (3件):
F16C41/00
, F16C19/18
, F16C33/76 A
Fターム (9件):
3J016AA02
, 3J016BA03
, 3J016BB03
, 3J016CA08
, 3J101AA03
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101GA03
引用特許: