特許
J-GLOBAL ID:200903090110518034

回転検出装置およびこれを搭載した車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064070
公開番号(公開出願番号):特開2003-262647
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 回転検出信号をワイヤレスで送信する機能を有しながら、多極磁石と磁性体リングに防錆処理を必要とせず、コンパクトな構成とできる回転検出装置および車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 固定部材1と回転部材7の相対回転により発電する発電機11を備える。発電機11は多極磁石13と磁性体リング12により構成される。発電機11が出力する回転数信号を送信するワイヤレス送信手段14を設ける。固定部材1と回転部材3の間をシールするシール部材18を設け、このシール部材18よりも内側で発電機11の多極磁石13と磁性体リング12を対向させる。シール部材18は、磁性体リング12または環状としたワイヤレス送信手段14に嵌合させる。
請求項(抜粋):
固定部材に回転自在に支持された回転部材と、この固定部材と回転部材の相対回転により発電する発電機と、発電機が出力する回転数信号、および上記発電機の発電電力を電源として動作するセンサの出力信号の少なくとも片方をワイヤレスで送信する送信手段と、前記固定部材と回転部材間の隙間をシールするシール部材とを備えた回転速度検出装置において、前記発電機が円周方向に磁極が並ぶ多極磁石と、コイルを収容して上記多極磁石に対面する磁性体リングとにより構成され、上記ワイヤレス送信手段が環状に形成されて上記発電機の磁性体リングの軸方向の外側に隣接して配置され、このワイヤレス送信手段に上記シール部材を嵌合し、このシール部材のシールリップを上記回転部材に設けたシール接触部に接触させ、上記シール部材より内側において上記発電機の磁性体リングと多極磁石を対向させたことを特徴とする回転検出装置。
IPC (7件):
G01P 3/487 ,  B60B 35/18 ,  F16C 33/78 ,  F16C 33/80 ,  F16C 41/00 ,  G08C 17/02 ,  G01D 5/245
FI (7件):
G01P 3/487 L ,  B60B 35/18 Z ,  F16C 33/78 Z ,  F16C 33/80 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 X ,  G08C 17/00 B
Fターム (23件):
2F073AA35 ,  2F073AB07 ,  2F073BB02 ,  2F073BC02 ,  2F073CC01 ,  2F073EE12 ,  2F073GG04 ,  2F077AA42 ,  2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077NN17 ,  2F077PP09 ,  2F077VV02 ,  2F077VV04 ,  2F077VV11 ,  2F077VV13 ,  2F077VV31 ,  3J016AA01 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016CA03 ,  3J016CA07 ,  3J016CA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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