特許
J-GLOBAL ID:200903048587245165

インクジェットヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102821
公開番号(公開出願番号):特開平9-286102
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 高速印字が可能で高寿命なインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】 インクジェットヘッド1は、ダイヤフラム2、ノズルプレート10、ノズル11、インク供給口12により構成される。ダイヤフラム2は、圧電性部材6と弾性部材4を有し、その圧電性部材6の変位により変形して、インク16をノズル11から吐出させる。弾性部材4のヤング率Y1は150GPa≦Y1≦250GPaであり、圧電性部材6のヤング率Y2は30GPa≦Y2≦170GPaである。ダイヤフラム2の半径をr(m),弾性部材4の厚さをt1(m),圧電性部材の厚さをt2(m)としたときに、t1=D・πr2(20≦D≦200)であり、かつ、0.2≦t1/t2≦2.0である。
請求項(抜粋):
インクの充填された圧力室と、該圧力室内に配置され圧電性部材の変位により変形するダイヤフラムと、前記圧力室内からインクを吐出させる吐出口を有し、前記ダイヤフラムの変形により、前記吐出口からインクを吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記ダイヤフラムは、前記圧電性部材と弾性部材が積層されて形成されており、前記弾性部材のヤング率Y1が150GPa≦Y1≦250GPa、前記圧電性部材のヤング率Y2が30GPa≦Y2≦170GPaであり、前記ダイヤフラムの半径をr(m),前記弾性部材の厚さをt1(m),前記圧電性部材の厚さをt2(m)としたときに、t1=D・πr2(20≦D≦200)であり、かつ、0.2≦t1/t2≦2.0であることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 D ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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