特許
J-GLOBAL ID:200903048609766784

リジェネバーナ燃焼システムの間引き運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053151
公開番号(公開出願番号):特開平10-246427
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、間引き運転から復帰する際に冷たい燃焼空気を吹き込むことのない、しかも、炉内の温度分布が偏らないようにすることを目的とする。【解決手段】 バーナと蓄熱器を有するリジェネバーナ装置を偶数台備え、リジェネバーナ装置を同数の2つのグループに分け、一方のグループのリジェネバーナ装置で燃焼を行なう間に、他方のグループのリジェネバーナ装置から排ガスを吸引する動作を交互に交替させて実行するリジェネバーナ燃焼システムにおいて、各グループで同数のリジェネバーナ装置を蓄熱器の温度が所定温度以下に下がらない時間間隔で運転を停止させ、リジェネバーナ装置をグループ内で順々に変更させて停止することを特徴とするリジェネバーナ燃焼システムの間引き運転方法。こうすると蓄熱器が所定温度以下になりにくいから復帰する際に冷たい燃焼空気を吹き込むことがなし、間引きするバーナを順々に変えるから炉内の温度分布が偏らない。
請求項(抜粋):
バーナと蓄熱器を有するリジェネバーナ装置を4台以上偶数台備え、該リジェネバーナ装置を同数の2つのグループに分け、一方のグループのリジェネバーナ装置で燃焼を行なう間に、他方のグループのリジェネバーナ装置から排ガスを吸引する動作を、各グループの燃焼と吸引の役割を交互に交替させることにより、吸引側の蓄熱器に排ガス燃焼熱を蓄えておき燃焼用空気の予熱に利用しつつ炉内の温度を均一化するリジェネバーナ燃焼システムにおいて、各グループについて同数のリジェネバーナ装置を停止させた間引き運転をすることによって炉内温度を所望の温度に保持する間引き運転方法であって、前記停止されるリジェネバーナ装置を、前記各グループ内で順々に変更することを特徴とするリジェネバーナ燃焼システムの間引き運転方法。
IPC (2件):
F23L 15/02 ,  F23D 14/66
FI (2件):
F23L 15/02 ,  F23D 14/66 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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