特許
J-GLOBAL ID:200903048623280649

下水処理システム、その流入水処理演算装置、流入水処理方法、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332934
公開番号(公開出願番号):特開2002-136987
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 既存のシステムを利用し、直接放流等をしてよいか否かを正しく判断でき、且つ直接放流等の操作も自動的に行う下水処理システム、その流入水処理演算装置、流入水処理方法を提供する。【解決手段】 流入水処理演算部10は、既存の溶存酸素濃度一定制御装置20への入力データを利用し、溶存酸素濃度計16により計測された溶存酸素濃度値と、風量計19により計測された反応槽6への送風量を入力する。更に、雨量計11で計測された降雨量、及び流量計12で計測されたポンプ全揚水量も入力し、これら4種類の入力データに基づいて、ファジー推論を行って、現在、直接放流、簡易処理放流等を行ってよい状況にあるか否かを判定し、この判定結果に応じて、放流ポンプ運転/停止指令、または簡易処理放流ゲート操作指令、あるいは流入量調整ゲート操作指令を出す。
請求項(抜粋):
降雨量、ポンプ全揚水量、反応槽溶存酸素濃度、及び反応槽への送風量のデータを入力し、該データに基づいてファジー推論を実行することにより、反応槽による通常の活性汚泥処理を行わない流入水処理を実行すべきか否かを判定する手段を有することを特徴とする流入水処理演算装置。
Fターム (7件):
4D028CA00 ,  4D028CC00 ,  4D028CC01 ,  4D028CC05 ,  4D028CC07 ,  4D028CC09 ,  4D028CE03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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