特許
J-GLOBAL ID:200903048626478296

映像処理方法及び装置並びに映像処理手順を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356720
公開番号(公開出願番号):特開2000-182053
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 映像中に文字情報が含まれ、かつ識別の難しい背景等が存在する場合でも種々の輝度や色を有する背景から文字情報だけを精度良く切り出す。【解決手段】 映像中の文字候補領域画像として切り出すS1と、この画像の輝度または色の分布を求めるS2と、その分布から映像中文字と推察される特徴を含む領域を限定するS3と、限定領域の情報から輝度または色分布の平均・分散を推定するS4と、この平均・分散に対し第1閾値よりも高い値の画素のみを画像から検出するS5と、第1閾値よりも小さな第2閾値より大きい画素をS5の検出画素の近傍から検出するS6と、検出画素の纏まりを映像中文字として出力するS7を備え、S6は、検出画素の近傍画素を第2閾値で判定するS61と、近傍画素値が第2閾値よりも高いときその画素を検出画素に追加するステップS62と、検出画素がなくなるまで画素の判定と検出とを繰り返す判断ステップS63と、を含む。
請求項(抜粋):
映像中に存在する文字を認識し検出するため映像中文字が含まれる可能性のある所定の範囲を文字候補領域画像として切り出すステップと、この文字候補領域画像における輝度分布および色分布のうち少なくとも一方を求めるステップと、求められた分布から映像中文字を構成すると推察される特徴を含む領域を限定領域として限定するステップと、前記限定領域の情報から、輝度および色分布のうちの少なくとも一方の平均および分散を推定するステップと、前記ステップにより推定された前記平均および分散に対して、所定の値を有する第1の閾値による判定を行ない、この第1の閾値よりも高い値を有する画素のみを画像から検出する第1の検出ステップと、検出された画素の近傍の画素を検査して、前記第1の閾値よりも小さな値に設定された第2の閾値による判定を行ない、前記近傍の画素の値が前記第2の閾値よりも高い値を有する場合にその画素を検出画素に追加し、新しく検出される画素がなくなるまで画素の判定と検出とを繰り返す第2の検出ステップと、検出された画素の纏まりを前記映像中文字として出力するステップと、を備えることを特徴とする映像処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  G06K 9/20 340 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 5/262
FI (4件):
G06F 15/70 330 Q ,  G06K 9/20 340 J ,  G09G 5/36 520 P ,  H04N 5/262
Fターム (31件):
5B029AA02 ,  5B029CC13 ,  5B029CC21 ,  5B029CC27 ,  5B029CC29 ,  5B029DD07 ,  5B029EE08 ,  5C023AA06 ,  5C023AA34 ,  5C023AA38 ,  5C023BA01 ,  5C023CA01 ,  5C023EA03 ,  5C023EA06 ,  5C023EA17 ,  5C082BA02 ,  5C082BA27 ,  5C082BA34 ,  5C082BA41 ,  5C082CA54 ,  5C082CB01 ,  5C082DA87 ,  5C082MM05 ,  5L096AA02 ,  5L096BA12 ,  5L096BA17 ,  5L096EA06 ,  5L096EA35 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA69
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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