特許
J-GLOBAL ID:200903048634783081

バックアップ機能を備えた車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096749
公開番号(公開出願番号):特開2002-297459
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 車両用制御装置におけるメモリのバックアップ電流を低減する。【解決手段】 主CPU回路101は、Accスイッチ11がオフして動作を終了するとき、SDRAM103からフラッシュROM104にデータを移し替えて、フラッシュROM104でデータをバックアップさせる。また、フラッシュROM104へのデータ書き込み中にバッテリ電圧が低下すると、バックアップ制御用CPU回路105は、SDRAM103でデータをバックアップさせるようにする。バックアップ制御用CPU回路105は、SDRAM103とフラッシュROM104のいずれでバックアップしているかを記憶しており、それを、Accスイッチ11が次にオンしたときに、主CPU回路101に通知する。
請求項(抜粋):
電源供給を受けてデータを記憶保持する第1のメモリ(103)と、電源供給がなくてもデータを記憶保持できる第2のメモリ(104)と、車載バッテリ(10)からバッテリ電圧が供給されて動作し、制御処理を実行するとともに、その制御処理の実行に伴い前記第1のメモリ(103)に対してデータの読み出しおよび書き込みを行い、動作終了時に前記第1のメモリ(103)のデータを前記第2のメモリ(104)に書き込む制御を行う主制御手段(101)と、前記主制御手段(101)から前記第2のメモリ(104)への書き込み完了の通知を受けると、前記第2のメモリ(104)でデータのバックアップを行っていることを記憶するとともに、前記第1のメモリ(103)への電源供給を遮断し、また前記第2のメモリ(104)への書き込み中に前記バッテリ電圧が低下したことを検出すると、バックアップ用電源手段(107)から前記第1のメモリ(103)に電源供給を行って前記第1のメモリ(103)でデータのバックアップができるようにし、かつ前記第2のメモリ(104)でデータのバックアップを行っていることを記憶するバックアップ制御手段(105)とを備え、前記主制御手段(101)は、起動時に前記バックアップ制御手段(105)から前記第1、第2のメモリ(103、104)のいずれでデータのバックアップを行っているかの通知を受け、前記第2のメモリ(104)でデータのバックアップを行っているときには、前記第2のメモリ(104)に記憶されているデータを前記第1のメモリ(103)に書き込んで前記制御処理を開始し、前記第1のメモリ(103)でデータのバックアップを行っているときには、前記第1のメモリ(103)に記憶されているデータをそのまま用いて前記制御処理を開始することを特徴とするバックアップ機能を備えた車両用制御装置。
IPC (4件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 12/16 ,  B60R 16/02 640 ,  B60R 16/02 660
FI (4件):
G06F 12/16 340 Q ,  G06F 12/16 340 K ,  B60R 16/02 640 J ,  B60R 16/02 660 L
Fターム (7件):
5B018GA04 ,  5B018LA04 ,  5B018MA01 ,  5B018NA02 ,  5B018NA06 ,  5B018QA05 ,  5B018QA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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