特許
J-GLOBAL ID:200903048639473226

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217588
公開番号(公開出願番号):特開2004-058754
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】砂利が多く、また轍等が存在する不整路での操縦安定性能と、砂利、轍等が少ない不整路と舗装路での操縦安定性能とを両立する。【解決手段】トレッド内側領域12INに、タイヤ幅方向に沿って延びる幅方向延設部14Aを設け、駆動方向に対して略90°となるエッジ成分を確保し、スピニングトラクションが重要視される砂利や轍等が多い不整路において、高い操縦安定性能(トラクション性能、ブレーキ性能)を得る。トレッド外側領域12OUTではタイヤ赤道面側CLがトレッド端よりもタイヤ回転方向側となるように傾斜する横溝14の傾斜部14Bを設け、コーナリング時の横力に対して90°に近い角度で延びるエッジ成分を確保し、スピニングトラクションの重要性が低い砂利や轍等が少ない不整路や舗装路において、高い操縦安定性能(ステアリング初期応答性能、コーナリング時のグリップ性能等)が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブロックパターンを有するトレッドを備え、前記トレッドに、踏面全体を横断する方向に一方のトレッド端から他方のトレッド端へ向けて延びタイヤ周方向に間隔を開けて配置される複数の横溝が設けられ、前記トレッドの踏面を車両装着時の車両幅方向内側のトレッド内側領域と車両幅方向外側のトレッド外側領域に分けたときの前記トレッド内側領域に、タイヤ周方向に沿って延びる少なくとも2本の周方向溝が設けられた空気入りタイヤであって、 前記横溝は、前記トレッド外側領域に配置されタイヤ赤道面側がトレッド端よりもタイヤ回転方向側となるようにタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる傾斜部と、前記トレッド内側領域に配置され略タイヤ幅方向に沿って延びる幅方向延設部とを有する、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C11/113 ,  B60C11/11
FI (2件):
B60C11/08 D ,  B60C11/11 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-362931   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072545   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347198   出願人:横浜ゴム株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-362931   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072545   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347198   出願人:横浜ゴム株式会社
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