特許
J-GLOBAL ID:200903048647105325

ラマン増幅による光伝送パワーの波長特性制御方法、並びに、それを用いた波長多重光通信システムおよび光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375092
公開番号(公開出願番号):特開2001-007768
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】各チャネル光に損失を与えることなく光伝送パワーの波長特性を自動的に補償して伝送特性の向上を図ったラマン増幅による光伝送パワーの波長特性制御方法およびそれを用いた装置を提供する。【解決手段】本発明のラマン増幅による光伝送パワーの波長特性制御方法は、WDM信号光が光伝送路を伝送されることで発生する光伝送パワーの波長特性に応じた波長帯のラマン励起光を光伝送路(ラマン増幅媒体)に供給し、発生するラマン増幅の利得波長特性によって前記光伝送パワーの波長特性を補償し、さらに、ラマン増幅後の光伝送パワーの波長特性をモニタして、ラマン増幅の利得波長特性を制御する。
請求項(抜粋):
光伝送路を伝送された波長多重信号光に生じる光伝送パワーの波長特性を制御する方法において、前記光伝送パワーの波長特性に応じて設定された波長帯のラマン励起光を、前記光伝送路の少なくとも一部を形成するラマン増幅媒体に供給し、該ラマン増幅媒体を伝搬する波長多重信号光に対して、前記光伝送パワーの波長特性を補償可能な利得の波長特性を有するラマン増幅を発生させるラマン増幅発生過程と、前記ラマン増幅媒体を通過した波長多重信号光について光伝送パワーの波長特性をモニタする波長特性モニタ過程と、該波長特性モニタ過程の結果に基づいて、前記ラマン励起光の発生状態を調整し、前記光伝送パワーの波長特性が平坦化されるようにラマン増幅の利得波長特性を制御するラマン増幅制御過程と、を含んでなることを特徴とするラマン増幅による光伝送パワーの波長特性制御方法。
IPC (7件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/30 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (5件):
H04B 9/00 J ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 B ,  H01S 3/30 Z ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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