特許
J-GLOBAL ID:200903048671736387

自動車の前方道路状況対応制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007757
公開番号(公開出願番号):特開平8-194890
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、道路状況に応じて警報を発生したり走行状態を制御したりする自動車の前方道路状況対応制御装置に関し、ナビゲーションシステムからの誤差情報を補正して正確にカーブを検出できるようにすることを目的とする。【構成】 カーブ検出手段20と、カーブに進入する際に現在の車両の速度が大き過ぎるか否かを判定する判定手段と、警報を発生するか又は車両の走行状態を制御する不適合時制御手段とをそなえ、カーブ検出手段20が、サンプリング距離設定手段21と、カーブ検出点における曲率指標を算出する曲率指標算出手段22と、この曲率指標に基づいてカーブ開始点を検出するカーブ判定手段23とを設け、不適合時制御手段がカーブ開始点情報に基づいて警報の発生又は走行状態の制御を行なうように構成し、カーブ判定手段23にカーブ開始点の誤差を補正する補正手段23Aを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
車両の前方の道路にカーブが存在すると該カーブを検出するカーブ検出手段と、該カーブ検出手段でカーブが検出されるとこのカーブに進入する際に現在の車両の速度が大き過ぎるか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて該車両の速度が大き過ぎると判定されると警報を発生するか又は該車両の走行状態を制御する不適合時制御手段とをそなえた自動車の前方道路状況対応制御装置において、該カーブ検出手段が、該車両の前方の道路線上のカーブ検出点に対してサンプリング距離だけ後方の該道路線上の第1地点と該サンプリング距離だけ前方の該道路線上の第2地点とを決定し、該第1地点から該カーブ検出点に至る第1のベクトルと、該カーブ検出点から該第2地点に至る第2のベクトルとのなす角度に基づいて、該カーブ検出点における曲率指標を算出する曲率指標算出手段と、該曲率指標算出手段で算出された該曲率指標をカーブ判定基準曲率指標と比較して該曲率指標が該カーブ判定基準曲率指標よりも大きい場合に該カーブ検出点がカーブしていると判定するとともに、該曲率指標算出手段で算出された該曲率指標に基づいて該車両の前方の道路線上のカーブ開始点を検出するカーブ判定手段と、該サンプリング距離を該カーブの曲率半径に応じて設定するサンプリング距離設定手段を有し、該不適合時制御手段がカーブ判定手段で検出された該カーブ開始点情報に基づいて上記の警報の発生又は走行状態の制御を行なうように構成され、該カーブ判定手段に、該サンプリング距離の設定に伴い生じる該カーブ開始点の誤差に対応するように、該曲率指標に基づいて検出される該カーブ開始点の位置を補正する補正手段が設けられていることを特徴とする、自動車の前方道路状況対応制御装置。
IPC (11件):
G08G 1/09 ,  B60K 28/10 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 ,  G01C 21/00 ,  G06F 17/16 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16 ,  G09B 29/00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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