特許
J-GLOBAL ID:200903048697890341

放電ランプ点灯装置および照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100019
公開番号(公開出願番号):特開平10-294193
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】細管の放電ランプであっても複雑な保護回路を用いないで寿命末期時に放電ランプを減光ないしは消灯させることができる放電ランプ点灯装置を提供する。【解決手段】放電ランプの全光点灯時には、放電ランプ、インダクタンスおよびキャパシタンスを含む負荷回路の固有共振周波数より十分低い周波数の高周波を高周波発生手段から出力し、調光点灯時には固有共振周波数より高い周波数の高周波を発生するように構成する。全光点灯時は負荷回路が共振しないから、開放電圧が低くて短絡電流が相対的に大きい。これに対して、調光点灯時は開放電圧が高くて、短絡電流は相対的に小さい。したがって、放電ランプが寿命末期になると、ランプ電圧が開放電圧より高くて点灯を維持できなくて消灯するか、出力電流が小さい負荷特性の領域において点灯するため、大幅に減光する。このため、電極近傍が異常温度上昇しないので、ガラスバルブ、口金およびソケットなどが溶融しない。
請求項(抜粋):
放電ランプ、インダクタンスおよびキャパシタンスを含む負荷回路と;放電ランプの全光点灯時には負荷回路の固有共振周波数より十分低い周波数の高周波出力を発生するとともに、調光点灯時には固有共振周波数より高い周波数の高周波を発生して、負荷回路に高周波出力を供給する高周波発生手段と;全光点灯および調光点灯を設定する制御手段と;を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-218095
  • 特開平1-231295
  • 放電灯点灯装置および照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-238259   出願人:東芝ライテック株式会社
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