特許
J-GLOBAL ID:200903048700612412

適応差分パルス符号変調方式の符号化方法及び復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222437
公開番号(公開出願番号):特開2008-046405
出願日: 2006年08月17日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】音声信号において、再生時の音質の低下を抑えて更なるデータ圧縮を図る。【解決手段】ADPCMエンコーダによる符号化方法において、比較器29により、音声再生時の音質に悪影響を与えない数に設定されるαに基づき、間引き条件を満足すると判定したときには、符号化器22から出力されるADPCM値Dnを間引いてメモリ30に格納しないので、メモリ30に格納する圧縮されたデータ量を削減することが出来る。更に、ADPCMデコーダによる復号化方法において、比較器32により、音声再生時の音質に悪影響を与えない数に設定されるαに基づき、補間条件を満足すると判定したときには、比較器29で間引いた値を、復号化器33により補間するので、元の音声信号を精度良く再生出来る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディジタル化された音声信号の元波形の値Xnと一つ前の再生波形の再生値Yn-1との差分値dnを求め、 一つ前のポインタ値Pn-1で定まる量子化幅Δnで前記差分値dnを量子化して適応差分パルス符号変調値Dnとポインタ値Pnを求め、 前記ポインタ値Pnの一つ前のポインタ値Pn-1と一つ後のポインタ値Pn+1を求め、 前記ポインタ値Pn-1,Pn,Pn+1に基づき、前後のデータと比べて前記量子化幅Δnの変化が所定値より小さい場合は前記適応差分パルス符号変調値Dnを間引き、前記所定値より大きい場合は前記適応差分パルス符号変調値Dnをそのまま、メモリに格納することを特徴とする適応差分パルス符号変調方式の符号化方法。
IPC (1件):
G10L 19/00
FI (2件):
G10L19/00 220E ,  G10L19/00 220D
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る