特許
J-GLOBAL ID:200903048714170323

燃料配管系の脈動吸収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-150516
公開番号(公開出願番号):特開2003-343377
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】電子燃料噴射式自動車用エンジンの燃料噴射に伴う燃料流路内での圧力変動を抑制し、燃料の反射波や脈動圧に起因する振動を抑制して、ボデーから車内に伝達される異音の発生を防止する。【解決手段】燃料配管の少なくとも一部に合成ゴム製又は合成樹脂製のチューブが用いられ、このチューブは長手方向の途中に膨出部分が形成され、この膨出部分の外壁部が少なくとも1つの可撓性のアブゾーブ面を包含している。この膨出部分は長円形又は楕円形の断面、あるいは矩形又は三角形の断面とする。これにより、燃料配管内の燃料の脈動圧と衝撃波をアブゾーブ面の撓みによる内容積変化と流路面積の変化による管内抵抗によって低減させる。
請求項(抜粋):
電子燃料噴射式自動車用エンジンの各吸気通路あるいは各気筒に燃料インジェクタを介して燃料を供給するためのフユーエルデリバリパイプと、燃料タンクと、前記フユーエルデリバリパイプから燃料タンクまでを接続する燃料配管とを包含する燃料配管系の脈動を吸収するシステムであって、前記燃料配管の少なくとも一部に合成ゴム製又は合成樹脂製のチューブが用いられ、このチューブは長手方向の途中に膨出部分が形成され、この膨出部分の外壁部が少なくとも1つの可撓性のアブゾーブ面を包含しており、燃料配管内の燃料の脈動圧と衝撃波を前記アブゾーブ面の撓みによる内容積変化と流路面積の変化による管内抵抗によって低減させるようになっていることを特徴とする燃料配管系の脈動吸収システム。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/00 321 ,  F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 350
FI (4件):
F02M 37/00 D ,  F02M 37/00 321 A ,  F02M 55/02 310 Z ,  F02M 55/02 350 D
Fターム (10件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA22 ,  3G066BA30 ,  3G066BA40 ,  3G066CB03 ,  3G066CB18 ,  3G066CD04 ,  3G066CD17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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