特許
J-GLOBAL ID:200903048714261124

重合装置及びこれを用いた重合停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262251
公開番号(公開出願番号):特開平8-134106
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【課題】 大型の重合容器であっても、より少ない重合禁止剤を投入するだけで、しかも短時間に重合反応を停止させることができ、重合容器内に異常反応が起こったり、冷却手段が故障しても安全に操作することができる重合装置及びこれを用いた重合停止方法を提供する。【解決手段】 内容積100m3 以上、L/D比(Dは内径、Lは直胴部の長さ)が1.5以上である、円筒形の直胴部を有する略円筒形の重合容器と、該容器の内容物を冷却する冷却手段と、該容器の円筒中心線に沿って3段以上配置され、上記中心線を軸として回転し、重合容器内を攪拌するパドル翼と、該パドル翼を配置した段の位置にほぼ対応するように重合容器の外周面にそれぞれ設けられた重合禁止剤投入口とを有する重合装置を用いて、塩化ビニル系単量体の重合中に重合禁止剤を上記重合禁止剤投入口より重合容器内に投入する。
請求項(抜粋):
円筒形の直胴部を有する略円筒形の重合容器と、該重合容器の内容物を冷却する冷却手段と、該重合容器の円筒中心線を軸として回転し、重合容器内を攪拌するパドル翼とを備えた重合装置において、重合容器が内容積100m3 以上、内径(D)に対する直胴部の長さ(L)の比(L/D)が1.5以上であり、且つパドル翼が上記中心線に沿って3段以上配置され、重合容器の外周面にあって、パドル翼を配置した段にほぼ対応する位置にはそれぞれ重合禁止剤投入口を有する重合装置。
IPC (4件):
C08F 2/00 MDD ,  B01J 19/18 ,  C08F 14/06 MKB ,  C08F 2/40 MCL
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る