特許
J-GLOBAL ID:200903048720260199

試料汚泥の重量計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193798
公開番号(公開出願番号):特開2001-021475
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 異常事態の発生時に容易に初期状態に復帰することができる試料汚泥の重量計測方法を提供する。【解決手段】 計測装置1が異常停止したときに、試料皿11を計測位置に載置して強熱灰化工程へ移行し、強熱灰化工程の終了後に廃棄位置で試料皿11上の残留物を吸引除去し、その後に試料皿11を天秤皿9の計測位置に戻し、加熱計量室5内の空気を排気することにより加熱計量室5および試料皿11を冷却して初期状態に復帰する。
請求項(抜粋):
加熱計量室外の採取位置と、加熱計量室内に配置した天秤皿の計測位置と、加熱計量室外の廃棄位置とにわたって試料皿をロボットハンドによって移動させ、採取位置で試料皿に試料汚泥を採取し、計測位置で加熱計量室の上部に配置した熱源により試料汚泥を設定温度に加熱して乾燥工程、強熱灰化工程を行ない、乾燥工程、強熱灰化工程の各終了時における残留物の重量を、前記天秤皿を支持して加熱計量室外に配置した計測機器で計測し、廃棄位置で試料皿上の残留物を吸引除去し、その後に試料皿を天秤皿の計測位置に戻し、加熱計量室内の空気を排気することにより加熱計量室を冷却して初期状態に復帰する計測装置において、計測装置が計測動作の途中で異常停止したときに、初期状態に復帰する復帰動作として、試料皿を計測位置に載置して強熱灰化工程へ移行し、強熱灰化工程の終了後に廃棄位置で試料皿上の残留物を吸引除去し、その後に試料皿を天秤皿の計測位置に戻し、加熱計量室内の空気を排気することにより加熱計量室を冷却して初期状態に復帰することを特徴とする試料汚泥の重量計測方法。
IPC (3件):
G01N 5/04 ,  G01G 17/04 ,  G01N 33/18
FI (3件):
G01N 5/04 D ,  G01G 17/04 E ,  G01N 33/18 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 試料重量計測方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-295945   出願人:株式会社クボタ
  • 含液固形物の脱水方法および脱水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-301833   出願人:株式会社クボタ
  • 水分測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-028234   出願人:株式会社島津製作所, 住友金属工業株式会社
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