特許
J-GLOBAL ID:200903048725095480

プリンタプロセッサにおける処理液状態の判定方法及びプリンタプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200676
公開番号(公開出願番号):特開平10-048795
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 処理液状態の管理を簡便に精度良く行う。【解決手段】 光源補正とペーパー特性補正を行った(102、104)上で、プリント条件維持を行う(106)。ここで更新されたマスターバランスには、処理液状態の変動分以外の要因は殆ど含まれていないので、該マスターバランスを対象として、調液した直後に更新された基準マスターバランスとの比較(108)、前回のマスターバランスとの比較(110)、及び前10回のマスターバランス平均値との比較(112)を行う。何れかの比較での差が基準範囲外となった場合(114で否定判定)、処理液状態が異常と判定し警告表示する(118)。これによりユーザは処理液状態の悪化傾向を認知しその確認のためにコンスト処理を行う等の対応を早々に実行できる。また、ユーザは警告表示が出るまではコンスト処理を行わなくとも処理液状態が良好であることを確認できる。
請求項(抜粋):
光源から照射した光によって感光材料へ画像を露光し該感光材料を処理液で処理すると共に、露光条件補正用の複数の補正パラメータを調整することにより、少なくとも光源光量変動、感光材料の特性変動、処理液状態の変動に応じて露光条件を補正する機能を有するプリンタプロセッサにおける処理液状態の判定方法であって、前記複数の補正パラメータのうち少なくとも1つの補正パラメータの変動履歴を記憶しておき、該補正パラメータの変動履歴に基づいて、前記処理液の状態の良否を判定する、ことを特徴とするプリンタプロセッサにおける処理液状態の判定方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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