特許
J-GLOBAL ID:200903085320490082

写真処理条件管理方法、画像形成装置の管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285626
公開番号(公開出願番号):特開平8-146583
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 処理液の状態を容易かつ適正に管理する。【構成】 ユーザにより現像が依頼されフィルムプロセッサ10で処理された多数本のネガフィルム14のうち、ベース濃度が所定値以下でかつ所定のフィルム種のネガフィルム14の画像濃度を読み取り(300〜316)、カラーフェリアが生じていない画像の濃度を記憶すると共に、濃度が第1の所定値以下の部分の面積率、第2の所定値以上の部分の面積率を演算し、記憶する(318〜330)。所定数のデータが収集されると、前記記憶した画像濃度、面積率の平均値を演算し(332,338) 、演算により得られたデータを過去のデータと比較することにより、フィルムプロセッサ10の処理液の状態を判断する(340) 。処理液の状態が適正でないと判断した場合には、処理液の維持・管理条件に対応する単位時間当たりの補充液の補充量等のパラメータを変更する(344) 。
請求項(抜粋):
撮影用感光材料を撮影感光材料用処理液に浸漬して処理する機能を備えた画像形成装置において、撮影に用いられて画像が露光され前記画像形成装置で撮影感光材料用処理液に浸漬されて処理された撮影用感光材料に対し、該撮影用感光材料上に顕像化された画像及び画像外の部分の少なくとも一方を複数色に分解して濃度を測定すると共に測定した各色毎の濃度値を記憶することを繰り返し、前記記憶した濃度値の所定期間毎の平均的な値に基づいて、前記画像形成装置の撮影感光材料用処理液の状態を判断する、写真処理条件管理方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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