特許
J-GLOBAL ID:200903048802923838

圃場灌漑システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096016
公開番号(公開出願番号):特開2001-275501
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】複数の水田から構成された水田地域、更には複数の水田地域から構成された大規模水田地域において、利用可能な灌漑用水量が十分でない場合であっても、大規模水田地域全体としての稲の品質向上・高収量化を図るような各水田および各水田地域への適正な水配分を行う。【解決手段】水不足の影響を受けやすい水稲生育時期の水田に対して、または未被害の水田に対して優先的に水配分を行うようにし、その総和が水源池101から取水可能な総灌漑用水量を超えないように、各水田への当日から所定日数先までの日水配分量を計画する。すなわち、各水田112の水稲生育時期,被害率,水配分量,および所定日数先までの気象予報データに基づいて、各水田112の被害率を予測しつつ、水配分量(解)の最適化計算を行う。得られた各水田112への日計画水配分量より、親機場102の日計画揚水量,貯水池105への日計画水配分量,子機場106の日計画揚水量を算定し、各施設機器102,104,106,108の制御を行う。
請求項(抜粋):
複数区画からなる圃場地域の各圃場ごとに設置された給水装置を制御して、各圃場への灌漑を行う圃場灌漑システムにおいて、上記圃場地域に対して所定期間中に利用可能な総灌漑用水を所定値で分割し、各圃場に対して配分するときの各圃場への水配分量をそれぞれ決定する水配分量決定手段と、上記水配分量に基づいて上記各給水装置を動作させる制御手段とを有する圃場潅漑水管理装置を設置したことを特徴とする圃場潅漑システム。
IPC (2件):
A01G 25/16 ,  E02B 13/02
FI (2件):
A01G 25/16 ,  E02B 13/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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