特許
J-GLOBAL ID:200903048806550912

水運用管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387917
公開番号(公開出願番号):特開2005-149280
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 ある地域に建物等が新築されても、管路工事があっても、その環境変化の状況に応じた水運用の管理ができるシステムを得る。【解決手段】 管路図のブロック内において建物が建てられた場合や又は建物が無くなった場合、配管工事を行った場合等の環境変化があった場合は、その環境変化の状況に応じて前述の流量監視点を境とした新たなブロックを生成する。 このブロックの生成は、地中に網目のように埋設された管網を管体に外付けできる超音波流量計を任意の位置(節点、マンホール内又は消火栓が好ましい)に設置し、この設置位置を新たな流量監視点としてブロックの管網に定義する。 そして、各監視点を通過する水の流量・流向の総和で、ブロック内水需要量、夜間最小流量等を計測し、過去のこのブロックの計測結果との比較でブロック別に漏水可能性を診断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配水池からの水を管路を介して水を供給するための管路網にブロックを重ねて画面に表示し、該ブロック毎に水運用の状況を知らせる水運用管理システムにおいて、 前記ブロックに水を入れるための注入用管路及び前記ブロックから水を出すための流出用管路には、流量、音を検出するためのセンサがそれぞれ設けられ、 コンピュータに、 メモリに保存されている緯度、経度に対応するXY座標及び標高が割り付けられ、かつ前記ブロックを重ねた管路図及び該管路図の管路の基本データ並びに前記管路のセンサの測定データを内部に読み込む手段と、 前記管路の基本データ及び前記ブロックの周囲の前記センサの測定データからブロック内の時刻々の圧力を求める手段と、 前記画面の管路図と前記保存されている管路図と比較し、管路が追加、削除、修正された箇所の座標を検出し、この検出範囲を前記画面座標に変換して表示する手段と、 前記検出された箇所が含む前記画面の管路図上のエリアが指定されたとき、該エリアの座標を前記管路図に基づいて算出してメモリに保存し、この算出したエリアの圧力の分布を前記ブロック内の管路の基本データから求める手段と、 前記エリアの圧力を、該エリアに接する近傍のブロックに割り当て、適正な圧力値を有するブロックを前記管路図上に求める手段と、 前記適正の圧となるブロックを求めたとき、該ブロックの軌跡内の画面のドットを色別表示させる手段と、 前記ブロックの軌跡の変更を受付け、該変更するブロックの軌跡を前記画面の管路上の座標で求めてメモリに保存し、この変更ブロックの軌跡に対応する前記メモリの前回のブロックの軌跡を、前記受付時の軌跡に更新する手段と、 前記ブロックの軌跡の更新に伴って、この更新されたブロック間を接続する管路を前記メモリの管路図から特定し、該特定した管路上の座標に前記センサのシンボルを割り付けて、表示させる手段と を有することを特徴とする水運用管理システム。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  E03B1/00
FI (3件):
G06F17/60 110 ,  G06F17/60 138 ,  E03B1/00 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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