特許
J-GLOBAL ID:200903048808104731

歩行対象検知装置及び衝突事故防止支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198712
公開番号(公開出願番号):特開2008-027170
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】交差点において車両と歩行者といった歩行対象との衝突事故を回避するために、歩行対象を検知して車両側にその情報を出力する歩行対象検知装置、及びこの検知装置と、交通信号灯器の信号制御装置とを具える衝突事故防止支援システムを提供する。【解決手段】歩行対象検知装置1は、交差点の近傍に配置され、車両と衝突する可能性がある歩行対象を検出し、その情報を車両側装置50に出力する。検知装置1は、監視範囲に存在する検知対象からの赤外線を感知する複数の赤外線素子11と、各素子11からの入力レベル値に基づいて、歩行対象を検知し、更に歩行対象の移動方向が特定の方向である場合、この歩行対象が衝突回避対象であると判定する歩行対象判定部12と、判定結果(判定情報)を車両側装置50に出力する出力部13とを具える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
交差点近傍に設けられた監視範囲に存在する検知対象からの赤外線を感知する複数の赤外線素子と、 各赤外線素子から得られた入力レベル値を用いて歩行対象を検知し、検知した歩行対象のうち、車両が走行する道路を横断することで、走行する車両と衝突する可能性がある衝突回避対象の有無を判定する歩行対象判定部と、 歩行対象判定部が衝突回避対象有りと判定したとき、この判定情報を出力する出力部とを具え、 複数の赤外線素子は、各素子に基づく感知エリアが監視範囲に並ぶように配置され、 歩行対象判定部は、 感知エリアごとに、赤外線素子から得られた入力レベル値に基づく存在比較値と存在閾値とを比較し、存在比較値が存在閾値以上である感知エリアをONエリアとし、ONエリアが存在するとき、歩行対象有りとし、ONエリアが複数存在するとき、これらONエリアに基づく入力レベル値を用いて、歩行対象の移動方向を判定する方向判定手段と、 判定した移動方向に基づいて歩行対象が衝突回避対象か否かを判定する対象判定手段とを具えることを特徴とする歩行対象検知装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/09 ,  B60R 21/00
FI (4件):
G08G1/16 D ,  G08G1/09 F ,  B60R21/00 628B ,  B60R21/00 624D
Fターム (11件):
5H180AA21 ,  5H180CC03 ,  5H180CC04 ,  5H180CC11 ,  5H180CC14 ,  5H180DD02 ,  5H180EE15 ,  5H180EE18 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 横断歩行者衝突防止システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305091   出願人:建設省土木研究所長
  • 横断歩行者検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-332289   出願人:国土交通省国土技術政策総合研究所長
  • 車両検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041722   出願人:住友電気工業株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 信号機切り換えシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102152   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開昭61-007996
  • 横断歩行者衝突防止システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-305091   出願人:建設省土木研究所長
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