特許
J-GLOBAL ID:200903048903899261

内燃機関のパージ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233993
公開番号(公開出願番号):特開平11-072049
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 燃焼条件の悪化や排ガスの問題を招くことなくパージ流量の増大を図り、空燃比を一定化制御しながら効率的なパージ制御を実現する。【解決手段】 空燃比のフィードバック制御に用いるA/Fフィードバック補正係数KFBと、エンジン本体に導入するパージガスの流量(パージ率RPRG)とに基づいてパージガスの濃度NPRGを推定し、推定したパージ濃度に従って前記空燃比のフィードバック制御に用いるパージ濃度補正係数FPRGを求めて、パージ濃度に応じた空燃比フィードバック制御を実行する。更にパージ濃度補正係数が所定の判定閾値より大なるときにはパージ率を所定の利得で増大させるパージ率制御手段を備える。
請求項(抜粋):
燃料系における蒸発燃料を吸着すると共に、内燃機関本体の吸気系に生じる負圧を受けて上記蒸発燃料を離脱させるキャニスタと、このキャニスタから離脱させた蒸発燃料を含むパージガスの前記内燃機関本体への導入量を制御するパージ流量制御手段と、インジェクタからの燃料噴射量を調整して前記内燃機関本体に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、前記空燃比のフィードバック制御に用いる空燃比フィードバック補正係数と前記パージ流量制御手段により制御されたパージ流量とに基づいて前記パージガスの濃度を推定する推定手段と、この推定手段により求められたパージ濃度に従って前記空燃比のフィードバック制御に用いるパージ濃度補正係数を求める濃度補正係数算出手段とを具備したことを特徴とする内燃機関のパージ制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (4件):
F02M 25/08 301 J ,  F02D 41/02 301 J ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 41/14 310 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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