特許
J-GLOBAL ID：200903048910621139

充電制御装置、電池管理システム、電池パック、及びそれらによる二次電池の劣化判定方法

発明者：
仲辻 俊之

仲辻 俊之 について


出願人/特許権者：
松下電器産業株式会社

松下電器産業株式会社 について


代理人 (2件)： 東島 隆治 ,  大平 覺
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-007545
公開番号（公開出願番号）：特開2004-222427
出願日： 2003年01月15日
公開日（公表日）： 2004年08月05日
要約：
【課題】二次電池の劣化の程度を正確に評価し、それにより二次電池の劣化に応じ過充電を確実に回避できる充電制御装置、及びその二次電池の劣化判定方法を提供する。【解決手段】本発明による電池管理システム(5)では、制御部(51)が充電条件監視部(51A)、劣化評価部(51B)、及び充電条件補正部(51C)として機能する。充電条件監視部(51A)は、二次電池(41)の充電時、電流検出部(44)、温度検出部(45)、及び電圧検出部(46)のそれぞれの測定値を監視し、それらが充電条件に合致するか否かを判定し、その判定内容を充電器制御部(32)へ通知する。劣化評価部(51B)は、二次電池(41)の充電状態と電地温度とを監視し、特に高充電状態の持続期間中、その持続時間と電池温度とを計測する。更に、それらの測定値に基づき、二次電池(41)の劣化係数を決定する。充電条件補正部(51C)はその劣化係数に基づき、電池電圧の上限値を所定量だけ低減させる。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
(A) 二次電池の充電時、その電池電圧、充電電流、及び電池温度を監視し、それらの測定値又は一定時間内の変化量が所定の充電条件を満たすか否か、を判定するための充電条件監視部; (B) 前記二次電池の充電状態が一定値に実質的に維持されるとき、その充電状態の持続期間中、前記二次電池の電池温度を監視し、かつ前記持続期間の長さを評価し、前記持続期間中の電池温度の測定値と前記持続期間の長さとに基づき前記二次電池の劣化係数を決定するための劣化評価部;並びに、 (C) 前記二次電池の劣化係数に応じ前記充電条件を補正するための充電条件補正部;を有する充電制御装置。
IPC (4件)：
H02J7/02 ,  G01R31/36 ,  H01M10/44 ,  H01M10/48
FI (4件)：
H02J7/02 B ,  G01R31/36 A ,  H01M10/44 Q ,  H01M10/48 P
Fターム (30件)：
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB23 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC21 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CF06 ,  5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA03 ,  5G003CA05 ,  5G003CA17 ,  5G003CB01 ,  5G003DA13 ,  5G003EA08 ,  5G003GC04 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AS03 ,  5H030AS08 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF52
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM