特許
J-GLOBAL ID:200903048946706254

液晶表示素子の配向膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220080
公開番号(公開出願番号):特開2001-042330
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 メリットの多いインクジェット法による配向膜形成を実現する。【解決手段】 配向膜材料の粘度を、インクジェットでの噴出に適した5〜13(cp)の範囲にした。配向膜材料を前記粘度の範囲にするため、フレキソ印刷法で使用されるポリイミド等からなる配向膜材料を、その材料中に含まれる溶剤で希釈した。配向膜材料の表面張力を30〜37dyn/cmの範囲にした。その表面張力を得るための手段として、配向膜材料中に含まれるブチルセロソルブ等のアルコール系溶剤の添加量を12〜20重量(%)まで増加した。また、初期のインクジェットヘッドへの配向膜材料供給時等において、その配向膜材料に溶解しかつ脱気性のあるメチル基を有するアミド類等の溶剤を用いてインクジェットヘッド内部の気泡を除去した後、配向膜材料への置換を行う。更に、前記配向膜材料を用いて凸凹の大きい基板や曲面のある基板にインクジェットヘッドで塗布して配向膜を形成した。
請求項(抜粋):
インクジェットヘッドより配向膜材料を噴出して透明基板上に付着させ、これを乾燥固化させて前記透明基板上に配向膜を形成する液晶表示素子の配向膜形成方法において、前記配向膜材料の粘度を5〜13(cp)の範囲にしたことを特徴とする液晶表示素子の配向膜形成方法。
Fターム (6件):
2H090HA15 ,  2H090HB08Y ,  2H090HB17Y ,  2H090HC05 ,  2H090HC06 ,  2H090HC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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